●情報
昨今、SMSを使いピッキングサイトに誘導し、そこで銀行情報を盗まれ、お金を取られると言う事件が中国で多発しています。
基本的には中国語ですので、無視をしていれば良いのですが、リンクの貼ってあるSMSには十分注意してください。
このような感じです
中国移動を装ったメール | |
お客様:あなたの移動ポイントが21020Ptになり、現金210.2元に交換できます。移動モールで手続きしてください。 このような感じでリンクに誘導します。 |
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中国移動にそっくりなサイトです。 素人目には区別がつきません。 |
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そしてここで銀行カード情報やクレジットカード情報を盗まれてしまいます。
数時間後にはあなたの銀行口座の預金が他人の口座に振り込まれてしまいます。 |
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人の心理を突いたメール | |
私はなたの旦那の彼女です。私は貴女の旦那を愛しています。結婚したいです。ここに私とあなたの旦那との写真があります。自分で見てみて下さい。 こんなメールが来たら見てしまいますよね。
リンクをクリックするとスマホがウイルス感染し、モバイルバンキングの情報が盗まれてしまいます。 |
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その他(振り込め詐欺等 | |
お客様。あなたの工商銀行電子パスワードが、まもなく期限になり失効します。すぐに下記リンクより手続きをしてください。
リンクをクリックすると工商銀行にそっくりなサイトが現れて、銀行情報を入力してしまうと情報が盗まれてしまいます。 |
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お父さん、お母さん、大変なことが起きた。警察に捕まりました。今外地にいて身分が証明できない。だから友人の口座に3000元振り込んでください。 |
上記のようにSMSで直接振り込みを要求するメールのみならず、あらゆる方法でピッキングサイトに誘導し、銀行情報を盗む方法もあります。
昨今は特にこのピッキングサイト被害が多く、またこのようなメールも多くなっており、文面も色々なものが出てきています。
メールの内容に覚えが無かったり、疑問に感じたときはリンクをクリックすることなく、直接移動や聯通、各銀行サイトに行って確認するようにしてください。