古北地区で犬の誘拐事件が多発しています

●情報

 

昨今、古北地区を中心に飼い犬の誘拐が多発しています。散歩中、目を放した隙にいなくなるという形での誘拐が多いようです。

 

つまり犯人はターゲットにした犬を散歩している人を発見した場合、 それを尾行し隙をうかがっていることが予想されます。

 

犬の散歩の際は以下のことに注意してください。

 

1、散歩の際は必ずリードを付け、絶対に離さないようにしてください。(上海の法令でもリードは義務です)

 

2、たとえ短い時間であっても、リードをどこかに縛って犬から離れることがないようにしてください。

 

3、子供に散歩をさせますと、無理矢理奪われる場合があり、子供も怪我をする場合があります。必ず大人がリードを握るように心がけてください。

 

犬の誘拐は白昼堂々と行われることが多く、特に狙われやすい犬は中国内で高額で取引されるものです。昨今人気のある柴犬、秋田犬などの日本犬や、テリア系 、ゴールデンなどが被害に遭っております。

特に古北地区は飼い犬の多くが外国から持ち込まれた高級犬が多く、誘拐犯もこのエリアで虎視眈々と狙っております。

万が一誘拐されてしまった場合はその場で110番通報するか、古北地区を管轄する虹橋路派出所に届けてください。

古北地区には無数の監視カメラがあり、派出所で即時確認でき犯人を検挙することができます。

誘拐された犬が保管される環境は劣悪なものであることが予想され、時間が経過すれば犬の生命にも影響しかねません。

万が一誘拐されてしまったら、すぐに管轄の警察に通報してください。