●情報
上海などを含む低リスク地区では国務院の指導で、レストランなどの飲食店では2時間を超えて利用してはいけないとされていましたが、本日、KTV等の娯楽施設も2時間制限の指導が出ました。
既に北京などでの中高リスク地区では営業停止となっております。
低リスク地区のKTV等では集団での入店を禁止し、入店時はマスクが必要となります。KTV場内の人数を50%以下に抑え、個室も制限人数を提示し、定員の50%以下としなければいけません。
また、KTV等の娯楽場では臨時の隔離部屋を設置しなければいけないとなりました。
店内で発熱者が出た場合は隔離部屋に即時移動し、衛生等の担当者の到着を待つこととなります。
また消費者にはこのような対策をとっていない店舗を発見した場合は、隠蔽することなく即時関係部門に通報するようにとしています。
消費者側を簡単にまとめますと、KTV入店時はマスク着用。個室内は定員の50%以下ですから4人で店に行った場合、小姐含めて8人になります。利用できる部屋は16人以上が定員の部屋になります。
また利用中に発熱を感じたら即時検温し、熱がある場合は問答無用で臨時隔離部屋でお迎えを待つこととなります。
現在、中国は第2波?(すでに第5波くらいな気もしますが)を非常に警戒しております。
どうやら低リスクだから安全という事はなさそうです。
レストランもすでに2時間制限の指導が出ております。
消費者としては、これら感染防止対策を行っていない店舗は利用せず、該当地域の行政機関に通報するようにしてください。
これは皆さんの生命を守る事にもつながります。
引続き、個人でもルールや政府の指導を守って感染防止対策を行いましょう。
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