上海市娯楽施設の集中取締り情報(新情報)

●情報

 

前回の3月4月の検査に続き、上海市では5月,6月の期間中の4日間程度、中央が直接上海に来て行う取締りがあるという情報が入りました。

 

前回の取締りでは警告、逮捕になった邦人は十数名(全てホテル連込み)、サウナ等の性サービス店では小姐が百数十名。また麻薬販売容疑で虹橋エリアのKTVにおいて抜き打ち検査で小姐、客共に全員連行されましたが、それでは手ぬるいということで、中央が直接上海に来て取締りを行います。

 

すでにこの情報は大手中式KTVやサウナ、マッサージ店では事前の協議で、取締り期間中は休業するように通達が出ています。またホテルやサービスアパートメントでは訪問者の登記の徹底、夜10時以降の女性訪問の禁止、訪問している女性の10時以降の滞在や宿泊の禁止が通達されております。

 

日式KTVやスナックにどのような通達が出ているかはわかりませんが、大手中式KTVが休業したときは集中取締りが始まったと考え、娯楽施設には極力行かないようにこころがけてください。

(特にKTV'やスナックでEカードを持っていない小姐のいる店は絶対に行かないようにしてください)

 

前回の取締り期間中に多くあった質問で

 

「KTVで小姐と飲んで歌っているでけでも違法か」との質問がありましたが、これは状況により違法になります。

違法になる例としては

1、小姐の服装で肌の露出が多いドレスや制服の場合

2、隣に小姐が座った際の距離が近い場合

3、小姐がEカードを持っていない場合(服務員:Dカード、ママ・チーママ:Cカード、マネージャー・ママ・経理:Bカード、オーナー:Aカード)

4、深夜2時以降も電気が付いている店で、2時以降も店内にいて接客を受けていた場合。

5、各種許可のない店(営業許可、税務登記証、餐飲服務許可、公共衛生許可、酒類販売許可等)

6、客がパスポートを持っていなかった場合。

7、店内でのダンス、カラオケ個室内での小姐とのダンス

8、小姐、客を含め裸もしくは下着が露出していた場合。

 

他にもいろいろありますが、基本的には三陪行為になりますので、これは大丈夫というものはありません。

 

また前回の警告もしくは逮捕された邦人の全てがホテルやサービスアパートメントへの連込みでした。

これらは現在も取締りが強化されています。

さらに該当の集中取締りまでは上海市では検査の強化及び指導強化が予想されます。

 

娯楽施設を利用される場合は以下の点に気をつけてください。

1、パスポートを携帯すること

2、Eカードの持たないもしくは他人のカードや、他人飲み文章で作ったカードを使用している小姐を指名しない。

3、小姐の服装が露出の多い店には行かない

4、深夜二時前には帰宅する

5、小姐とのアフターを避ける

6.店内で服を脱がない

7、小姐との距離に気をつける

8、当たり前のことですが、小姐を持ち帰らない。

9、持ち帰りのある店に出入りしない

 

等々、自己防衛を心がけてください。

 

(転載禁止)