●情報
昨今、風俗情報サイト「チャイナトリップナビ」に掲載されているデリヘル、Girl'sBarを利用して、高額請求やボッタクリ被害、脅迫等が急増しています。
調査の結果、掲載されている店舗のほとんどが、以前rong(草冠に宋)華東路にあったぼったくり店が経営していることが判明しました。
主な掲載店舗は最近の物では
・無料案内所
・TSH
・HEAVEN
・セクシーハート
・SAKURA SHANGHAI
・ピンクレディー
・HAPPINESS
・about
・ノーパンノーブラいらっしゃい
などなど、ほぼ全てが同一のぼったくり店です。
手口としては
1、広告記載の電話番号に電話し「トリップナビを見た」と伝える。
2、2,3人の女性が部屋に来る
3、先払いで規定の金額を支払う
4、1人を選んでプレイ
5、女性から4000元から8000元の請求が来る
6、拒むと女性が経営者に電話し、経営者と中国人男性複数人が部屋にやってきて恐喝が始まる。
7、さらに名刺、パスポート、裸の写真を撮影され脅される。
一部被害者の中には名刺を元に日本に帰国後も脅迫されて日本から送金するように言われております。
現在これらの被害情報とチャイナトリップナビに関しては領事館を通じて公安局に情報提供しております。
サイト内では「フェラ」「本番」「お持ち帰り」等の過激な文言で客を誘っています。
中国ではこれらの行為(買春や性サービスを受ける行為)は治安管理処罰法にて禁止しております。
公安当局に検挙されますと罰金のみならず10日以上の拘留、強制送還、再入国禁止となります。
現状でチャイナトリップナビに掲載れているほとんどが同一のぼったくり店で、チャイナトリップナビに対し総額約6000元/月の費用で広告を出しております。
現在該当のぼったくり店は店を閉めており、完全に無店舗型となっております。その為、被害に遭われましても回収等が非常に困難でおり、また性行為の現場が自室もしくはホテルの部屋の為、警察に行くのも難しい状況になっております。
不要な被害に遭わないためにも「フェラ」「本番」「お持ち帰り」等の過激な文言に誘われることなく、中国の法令を守って行動されますようお願いいたします。
また被害に遭われた方はSTCCもしくは在上海日本国総領事館までご連絡ください。
STCCボッタクリ被害者相談窓口:bot@stccenter.net
在上海日本国総領事館
021-5257-4766(内線671)
(転載禁止)