日本人が上海で現行犯で捕まる原因ベスト10

●情報

 

実際に上海で日本人が警察に検挙(警告も含む)される原因についてまとめました。

 

第一位 KTVから小姐をホテル(サービスアパートメントも含む)に連れ帰る。(買春)

 

KTVからの連れ出しがもっとも検挙しやすく、私服警官による尾行やホテルからの通報で発見、検挙するとのこと。

 

第二位 出張マッサージで、小姐をホテル(サービスアパートメントも含む)に連れ込む。(買春)

 

夜22時以降で女性の訪問の際、宿泊客が外国人男性の場合、ホテルからの通報で検挙するとのこと。

 

第三位 パスポート不携帯 (出入境管理法違反)

 

KTVでの検査や路上、駅での職務質問で発見、検挙するとのこと。またトラブル時110番通報などでもパスポート不携帯の場合は、該当のトラブルを解決後、出入境の警官によって行政処分するとのこと。

 

第四位 サウナでのマッサージ(買春)

 

サウナの検査でまとめて検挙するとのこと。

 

第五位 パチスロ店などの違法賭博(賭博)

 

近隣住民の通報やチクリなどで場所を特定。検査時に検挙するとのこと。

 

第六位 喧嘩(傷害)

 

バーやスナック、KTVなどのお酒を提供する店での喧嘩で、店や被害者の中国人からの通報で検挙するとのこと。またローカルアパート前での小姐との喧嘩で、通行人からの通報で検挙もあるとのこと。

 

第七位 違法薬物使用(麻薬)

 

ヤーバーやピンなどの覚せい剤をはじめ、紅玉などを使用し、昏睡状態になり保護、検挙するとのこと。また騒いでいて、近隣住民からの通報で発見、検挙するとのこと

特に留学生や観光客などが多いとのこと

 

第八位 床屋、マッサージ店(買春等の性サービス)

 

一斉検査や近隣住民からの情報提供による検査で発見、検挙するとのこと。

 

第九位 不法滞在、不法就労(出入境管理法違反)

 

検問、職質、KTV等の娯楽施設の一斉検査時に発見、検挙するとのこと。また出頭による発見もあるとのこと。

 

第十位 交通違反

 

自転車、電動バイク等の通行区分違反や二人乗り、自動車のシートベルト、信号無視、飲酒運転での検挙が多いとのこと。

 

 

上位に入っているものは買春や賭博など、明らかに違法と知っていて捕まっているのがほとんどです。

確かに買春や賭博は「治安管理処罰法」違反で罰金や軽い拘留程度で済みます。しかしだからといって犯してよい法律はありません。これらは行政処分になることが多く、表には出ないため、中には「そんなの宝くじに当たるような確率」と考える人もいるようですが、実際は多くの日本人が行政処分を受けています。「まわりに処分を受けた人を見たことがないから自分も大丈夫」と考えるのは間違いで、我々はここでは外国人であるということを忘れてはいけないと思います。

これ以外にも痴漢、盗撮、投資詐欺、無銭飲食、暴行、殺人などで捕まっている日本人もいます。

日本に住んでいる時、日本に来ている中国人が不法滞在や詐欺などで捕まるニュースを見て、どう思いましたか?確かに犯罪の重さは違います。しかしそれは自分たちを正当化する理由にはなりません。

世界に誇れる日本人として、現地の法令を遵守し、自分は大丈夫という考えを捨て、会社の命令で中国に来ているということ、つまり日本と会社の看板を背負っているということを自覚して行動していただければと思います。

日本には「旅の恥はかき捨てろ」という言葉がありますが、恥を掻き捨てた結果、家族や仕事まで捨てる結果になった人を多く見てきました。

一つ間違えれば取り返しのつかないことになる。ということを忘れないでいただければと思います。