上海では浴場、簡易旅館も対象。城市区郊外区関係なく取締り継続

●情報

 

昨年の8月の取締り以降、城市区内の性サービス提供のあるサウナ、マッサージ店などは引き続き閉店状態が続き、一部再開しているようですが、決して取締りが終わったわけではなく、継続して取締りを行っております。

また性サービス従事者も城市区内のマッサージ店の閉店に伴い、郊外区の店舗に異動してるようですが、昨今は郊外区の取締りも強化されており、最近では金山区のローカル浴場で売春での拘留者が出ております。

また城市区内のホテルの部屋を借り、そこでの性サービス提供業者も徐々に摘発されてきております。

 

○○区なら大丈夫とか、浴場なら大丈夫、ホテルだから大丈夫などという情報も出回っておりますが、そのようなものは一切ありません。

 

昨今は以前とは違い、当局は根拠もなく取締りを行ってるわけではありません。全て内偵調査が完了してからの取り締まりを行っております。

当局が内偵したうえでの取締りの場合、まだサービスを受けていなくても、店内にいるだけで拘束されます。(処分には差があります)

当局の新規定では拘束された段階で、管理責任者(駐在員の場合は会社の責任者)に連絡することになっております。

 

くれぐれも安易な考えで、このような店を利用しないように、各自、社会人として、日本人として責任ある行動をお願いいたします。

 

また娯楽施設での麻薬使用の取締り、賭博、留学生や工作許可の無い不法就労の取締りも引続き強化されております。

これらは曜日や地区に関係なく実施されておりますので、間違った情報を信じることのないように十分注意してください。

 

2018年5月16日追加情報----------------------------------------------------------------------

 

現在、上海市公安局では浴場、足浴、養生館、保健会所等、性サービスもしくは性サービスの可能性のあるマッサージ店の検査、取締り、内偵調査を実施しております。

最近では長寧区定西路の浴場、浦東では西営路の足浴、ほかにも桂平路の保険会所、淞宝路の足浴など多くのマッサージ店で性サービスを確認し検挙しています。

売春(性的サービスを含む)は中国では違法です。

現場で拘束された場合は、管理責任者である会社に拘束した旨の連絡が入るのみならず、場合によっては行政拘留や居留許可の取り消しという厳しい処分になります。

くれぐれも性サービスの有る、もしくは可能性のあるマッサージ店の利用は控えてください。
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◆本記事には特殊な情報が記されております。

STCC記事は指定がない限り、ブログ、掲示板、HP、Wechat等のSNSへの無断リンク、転載、URLの転送を固く禁じております。昨今では日本人のために発信している情報にも関わらず、なぜか自分の指名陪酒小姐に見せたり、該当店舗関係者に見せるという異常なことをする方も発見されています。

これら行為は被害者を増やす結果へとつながり、また違法行為の幇助となってしまいます。

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