【スポット情報】間違った取締り情報に注意

●情報

 

先週から上海市内では日本で言うところの風俗店(サウナ、特殊マッサージ、KTV、スナック等)の取締りが強化されており、先日Wechat会員に発信したとおり、昨日からはKTV,スナック、BAR、珈琲店登録のスナックの取り締まりに移行しました。

 

現在ネット上やグループチャットなどで憶測による間違った取り締まりに関する情報が広がっています。

例えば「区違いだから大丈夫」「○○店は大丈夫」などなど。また店から「うちは大丈夫」という話を聞いて、それを信じてネット上の日本人コミュニティに「○○は大丈夫だって」などと書き込んでいるようですが、これらは全て間違っています。

 

今回の取り締まりは「区」や「うちは大丈夫」は一切関係ありません。

 

今回の取り締まりは前提として7月25日から施行された改正刑法(管理売春)と上海の公安局長が変わったことからスタートしています。

そして上海公安は臨時部隊を編成し、拠点を宝山分局に設置し取締りを開始しました。

最初のターゲットとして15年前から営業し、昔から上海にいる日本人には馴染みのサウナを摘発し、経営者3人を逮捕しました。

この3人の中の1人が、虹橋エリアで大手日式KTVの経営者(監事)であることから、臨時部隊はサウナの次に虹橋エリアに目を向けることとなりました。

 

昨夜日式KTVやスナック、BARが閉まったのは、あくまで仙霞路派出所の独断です。

仙霞路街道は長寧区内でもっともKTVやスナック、いかがわしい店が集っています。

ここに臨時部隊が来て、1件でも検挙されると、仙霞路派出所は責任を問われてしまいます。最悪所長の解任や長寧分局長にまで責が及びかねません。

そこで仙霞路派出所は管轄内の店を一軒一軒回って、店を閉めるように言って回ったわけです。

 

仙霞路は閉まっているのに古北路(天山路以北)は開いていたり、他区の店が開いているのはただ単に管轄派出所が仙霞路派出所のような行動をしなかっただけで、取締りがないと言うわけではありません。

仙霞路派出所はこういうことに慣れているから、先回りしただけなのです。

 

すでに長寧区内では多くの店の検挙、中国人や日本人、その他外国人の検挙によって、上層部の引責問題が発生しているほどです。

 

上記の通りですので、「○○は大丈夫」「○○区は大丈夫」ということは一切ありません。

ネット上やグループチャットで出回っている、憶測による間違った情報には十分注意してください。

 

既に領事館から注意喚起が出ていると思います。しかし我々は国にこのようなはずかしい注意喚起を出させてしまっている現実を重く受け止めるべきではないでしょうか。

 

日本では大丈夫でも、中国では違法なことがたくさんあります。また警察に捕まれば、それにともない会社や周りの人に多大な迷惑をかけるだけでなく、自身の将来や家族の未来に影響を与えかねません。

これを機に、日本人として現地法令を遵守するだけではなく、社内でも逮捕拘留なんてことが無いよう、しっかりと指導していくことが大事ではないでしょうか。

すでに多くの日本人が現在行政拘留の処分を受けてしまっています。

捕まるか、捕まらないかは決して宝くじのようなものではありません。いつでも起こりえることなのです。

日本人として、社会人として責任のある行動をするように心がけてください。