上海では9月から11月の期間で第四次経済普査開始。経営者は要注意

●情報

数年毎に行われる経済普査。今年2018年は経済普査の年です。

上海市では9月から11月の2か月間で第二産業と第三産業の企業法人、産業活動単位、個体工商戸の普査を行います。

 

登記地の居委会もしくは工商会から訪問及び経済普査表への記入を求めて電話がかかってきます。

電話番号はまちまちですが、董事長や法定代表は021から始まる電話番号は必ず出るようにしてください。普査表記入時には営業執証と公章が必要となりますので、社内に準備しておいてください。

 

通常、経営者として工商局に登録していると、さまざまな営業電話や迷惑電話が来るため、多くの経営者は知らない番号を無視していたり、即切りしていると思います。

そのため掛かってきた番号が普査からなのかかわかりませんが、この電話に出ないと会社はブラックリストに入ってしまう場合があります。

9月から11月の2か月間は021から始まる番号は必ず出るようにしてください。

 

 

経済普査は非常に重要な中国国家の調査です。調査方法は簡単なのですが、これをミスしてしまうと、会社はブラックリストに入り、法定代表や董事長はあらゆる面で制限を受けてしまいます。

 

十分ご注意ください。