●情報
中国には「外送」という出前が多く存在します。
蘭州ラーメンをはじめ、その他町のほとんどが食事処が出前をやっています。
非常に便利で雨の日や買い物を忘れた時などは助かる存在です。
日本人向けには食材や生活用品のデリバリー専門の日系業者もあります。
日本料理店も出前をしてくれるところが増えてきました。
これらは日本語が通じるので電話での注文が容易にできます。
今回お届けする情報はファーストフード店のデリバリーです。
日本ではマクドナルドもケンタッキーも「ドライブスルー」が中心で、あまり出前を注文するということはなかったのではないでしょうか。
しかし中国ではドライブスルーはほとんど存在しません。土地に関する法律の問題で、ドライブスルーができる場所がないのが理由です。
ショップに行って並んでも、中国では割り込みや大声で騒ぐ中国人ばかりで、逆に気分が悪くなってしまうのが現状です。
そんな我々日本人にもありがたいのが、デリバリーです。
マック、KFC、ピザハットではデリバリーがあります。しかし、電話での注文は苦難の連続です。
そのため重宝されるのがネット注文。写真を見て注文できるネット注文は外国人にとってはありがたいシステムです。
KFCとピザハットはかなり前からネットでデリバリーの注文ができるようになっていました。
ネット注文するときは、あまりにもあっさりと注文できるので最初は「これで大丈夫かなぁ」と感じると思います。
しかしここはクレーム大好き中国。意外ときちんと指定の時間に届けてくれます。
そして最近、ファーストフードの王様マクドナルドがやっとネット注文を始めました!言語は英語と中国語。
利用方法は電子メールアドレスさえ待っていれば10分もかからず住所登録ができ、注文もスムーズに行えました。
やはり「大丈夫かなぁ」と最初は感じますが、注文後20分できちんと商品が届きました。
電話で言葉が通じない苛立ち、ショップで割り込みに対する苛立ちともこれでおさらばです。
また最近ではスマホ用の注文アプリも各ブランドからリリースされておりますので、更に便利になっております。
大手ファーストフードのネットデリバリー
マクドナルド: https://www.4008-517-517.cn
KFC: http://www.4008823823.com.cn/
ピザハット: http://www.4008123123.com