2016年より上海市外環路内で花火・爆竹が禁止になります

●情報

 

毎年恒例の春節花火ですが、今回2016年1月1日より改正施行される上海市煙花爆竹安全管理条例で、上海市内外環路内での花火、爆竹の販売、使用、保管が禁止となりました。

これにより事実上、春節の花火も禁止となりました。

また外環路外でも、文化施設、国家機関、交通ターミナル付近でも禁止となります。

さらに空気汚染が深刻な日などは市全域で禁止となります。

これに違反しますと、平時で罰金100元から200元、祭日で200元から400元となり、さらに大量に爆竹類を不法に保管保持した場合は最大で10万元の罰金になるようです。

 

我々日本人にはほとんど関係ないかもしれませんが、会社や店を経営されている方は春節の花火は縁起物ですからどうしても…と思いますが、今回法令が施行されましたので、爆竹をやらないようにしてください。

法令施行後最初の検挙が日本人や日本料理店等だと確実に報道されてしまうでしょう。

十分注意してください。

 

休日の早朝、気持ちよく寝ているところを爆竹で起こされる事が減るというのは、我々にとってはありがたい法律なのかもしれませんね。