銀行名を語ったSMSのほとんどが詐欺メール。注意してください。

●情報

 

昨今、銀行名が記載されている106****から始まる番号でSMS(ショートメッセージ)を受信することがあると思います。

 

例)

【○○银行】尊敬的客户您好,根据您的信用记录,恭喜您获得我行预授额度*****元,当天到账,随借随还。了解详情回复**,退订回**

 

日本語に翻訳

【○○銀行】敬愛するお客様。あなたの信用記録から当行で与信した結果、信用融資額******元可能です。自由貸付自由返済。つきましては本日中に**と返信してください。不要な場合は**と返信してください・

 

例)

尊敬的○行用户:您的电子密码器于次失效,请速登入手机维护网站 wap.********.com进行更新。给你带来不便,敬清凉解!【○○银行】

 

日本語に翻訳

敬愛する○○銀行のお客様。あなたの電子パスワード器(USB等を指す)が明日失効します。つきましては早急に下記リンクより登録して更新してください。ご迷惑をお掛けしております。ご理解くださいますようお願い申し上げます!【○○銀行】

 

銀行名も「工商銀行」「農業銀行」「中国銀行」「建設銀行」「交通銀行」「浦発銀行」「興業銀行」「光大銀行」「民生銀行」など、あらゆる名前で送られてきます。

 

しかしこれらは全て詐欺メールやフィッシング詐欺メールです。中には中国語がわからず、自分が口座を開設している銀行名で送られてきて不安に思う方もいるかと思います。

しかしながらこれらは全て詐欺ですので、決して返信したり、リンクをタップすることがないよう気を付けてください。

 

また中には詐欺かどうかわからず、STCCの無料相談窓口に相談される方もいます。ご自身が受信したSMSが詐欺なのか、本物なのか判断できない場合は気軽に無料相談窓口から相談してください。

こちらで判断したり、銀行に問い合わせて無料でご回答いたします。

 

日本人の場合、融資メールはすぐに判断できると思いますが、2番目の例のように電子パスワードの有効期限切れだったり、暗証番号の有効期限、実名認証などのメールだと心配に思ってしまうと思います。

 

ご自分で判断できない場合は、無料相談窓口や友人などに相談するなど、自己防衛に努めてください。

また詐欺に騙されましても、銀行が補償してくれる場合もありますが、手続きが複雑であり、また時間もかかります。

このような詐欺メールがある事をしっかり認識し、自己防衛に努めて頂ければと思います。