武漢で原因不明のウイルス性肺炎が44例。

●情報

武漢市内で原因不明のウイルス性肺炎が44例報告され、同市衛生健康委員会が調査を開始し、中間報告を発表しています。

 

原因不明のウイルス性肺炎を発症した44名中、11名が重傷。

現在、武漢市医療機構はこれら44名を隔離治療、また接触したとされる121名を経過観察している。

調査の結果、一部病例は武漢市華南海鮮城の経営者で、華南海鮮城はすでに環境衛生処置が完了しております。

また今のところ人からの感染は確認されておりません。

 

また湖北省衛生健康委員会、派出所工作組、市政府は更なる調査の為、行動を開始しております。

 

武漢に駐在されている方に置かれましては発熱、呼吸困難等の症状が出た場合はただちに市内の発熱病棟にて診察を受け、診断結果によっては武漢を管轄している日本国大使館領事部に報告するようにしてください。

 

この時期は風邪、インフルエンザ等も流行します。

発熱、呼吸困難等の症状が出た場合は自己判断せず、同市医療機関の指示に従うよう、心がけてください。