古北地区、22日に武漢から上海に戻った日本人1名を隔離観察。家族は経過観察

●情報

古北新区を管轄する虹橋街道栄華居委会は22日に武漢から上海に戻った日本人1名を14日間の隔離観察しています。また同居の家族に関しては毎日居委会が自宅を訪問し、体温測定を行っております。

現在発病は無いとのこと。

 

現在、上海では突発公共衛生事件1級対応を行っており、武漢等の重点地区から上海に来た人は14日の隔離観察となります。

 

隔離観察は居委会が部屋を用意し、そこで医学的観察を行う物で監禁とは違います。

 

またお見舞いも可能で、一定距離を置き、防護処置をとった上ですが可能で、差し入れも可能です。

 

現在、上海では居委会が各ご家庭を訪問し、既往歴や体調等を確認しています。

武漢等の湖北省からの帰還者以外は先の記事「上海在住の方へ。社区居委会が各ご家庭を訪問しますがご安心下さい」の通り、簡単な質問と場合によっては体温測定程度です。

特定地域から以外であれば、何も恐れることはありませんのでご安心ください。

 

また発熱、咳、呼吸困難等があればできるだけ早く指定の発熱外来で受信するか、社区居委会に申し出てください。

万が一隔離観察になっても、昔の映画のような隔離とは全く違います。ご安心ください。