30日より東方明珠、上海中心、金茂、海洋水族館等再び閉鎖

●情報

上海市は3月30日より陸家嘴の「三高」と呼ばれる東方明珠電視塔、金茂大廈88階観光フロア、上海中心上海の嶺観光フロアの臨時閉鎖すると発表しました。

また同じエリアの海洋水族館、蝋人形館も合わせて臨時閉鎖となります。

明確な理由は発表されておりませんが、昨今、上海市では室内観光地等の感染リスクに懸念しており、KTV等の娯楽施設の営業停止をすでに決定しております。

 

また上海市は新型コロナウイルスに対する市民の意識の薄れに警告するとともに、地下鉄などの公共交通などでは再度マスク装着の徹底を通知しております。

 

室外観光地や公園などの閉鎖は発表されておりません。

 

2級対応に変わり、小区などの閉鎖式管理が進んでおりますが、まだまだ油断できる状況ではありません。

 

非公式ではありますが、ある女性医師が新型コロナウイルスの第2波に関して、北京、上海、広州、シンセン、杭州に対して警鐘を鳴らしております。

また第2波の感染に対する治療費等が自費になる可能性もあると注意を促しております。

それに伴い、医学的集中隔離観察で8,000元前後、感染の治療で完治までには40万元前後が必要になるだろうと注意を促しております。

 

現在も社保(医保)に未加入の外国人は自費となっております。

 

現在、中国に滞在されている方はまだまだ危険な段階であるという意識を持つと共に、自己管理、自己防疫を油断することなく実施するよう心掛けてください。