6月1日から始まる「一帯一盔」。とりあえず処罰はバイクのみ

●情報

2020年6月1日から全国で始まる「一帯一盔」。簡単に言えばシートベルトとヘルメットの義務化。

自動車のシートベルトとバイクのヘルメット未装着に関しては既存の法令に基づいて罰金と減点が決まっていたのですが、電動バイク(非機動車)に関しては検討が続けられておりました。

その結果、とりあえず6月1日からは電動バイクのノーヘルドライバーには警告と指導の徹底という形に決定しましました。

ただし、今後は徐々に厳しくなっていくと考えられます。

 

また江蘇省や浙江省では独自に電動バイクに関する条例を制定しました。ここではヘルメットが義務になっておりますのでご注意ください。

 

法令に関わらず命に関わる事ですので、夏のヘルメットはキツイですが、交通安全を意識するようにしましょう。

 

昨今、仙霞路などで、信号を無視する日本人歩行者や、車道にまで出てタクシーを探す集団を目にします。更には酔っぱらって集団で歩道を占拠したり、非機動車道を封鎖している人も見かけます。

これらの行為は事実上自分の命を他人に任せたことと同じです。また中国では歩行者であっても、歩行者に過失があれば10:0で歩行者に責任を負わせることもあります。

当然、交通事故に遭えば会社に与える影響も非常に大きくなりますので、交通ルールを守るようにしましょう。

 

 

※※STCC記事の無断転載、無断リンクは硬く禁じております。

Wechatはもちろん、LINE、ツイッター、フェイスブック等も含めたSNS、いかなる運営会社のブログ、掲示板、ホームページ、社内ネットワーク、クラウド、電子メール、SMSへの記事の転載やリンクも禁止しております。(トップページを除く)

また記事をスクリーンショットした画像の配布や発信も固く禁じております。

今後も適切な情報を中国で滞在する日本人に発信するため、無断転載、無断リンクに関するSTCC規定をご理解下さいますようお願いいたします。

無断転載、無断リンクに関する注意はこちら→「上海STCCの無断転載、無断リンクに関して