●情報
10月4日に日本から上海浦東に来た日本人が、また集中隔離中に新型コロナウイルス感染症を発症し、同便の感染者周囲の席の人や密接者が集中医学観察となりました。
発症した日本人はすでに病院に送られ、治療が始まっております。
中国入国に関しては、日本国内で搭乗3日前のPCR検査陰性証明書が必要なのはご存知と思います。
しかしこれはあくまでも検査を受けた時は陰性であるという証明に過ぎず、検査後に感染する可能性もあります。
現在の日本は感染が収束せず、毎日感染者が発見されている状況です。
PCR検査を受け、陰性だからと油断し、その結果、外出などすれば、当然感染する可能性はあるわけです。
PCR検査陰性後に、歓送迎会などもあるかもしれませんが、結果、感染すれば意味がありません。
またこのように中国入国後に発症する日本人が増えれば、せっかくビザ等が緩和され始めたのに、振り出しに戻ってしまう可能性もあります。
PCR検査後は各自自主的に外出等を自粛し、宴会等は控え、空港などではしっかりとマスクを装着し、手洗いを徹底するなど防疫措置を取るように心がけてください。
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