上海STCC記事　第３回CIIE、海外からの参加企業人員に関する防疫

●情報

まもなく第三回中国国際進口博覧会（輸入博、以下、CIIEという）が開催されます。

それに伴い、中国外からの参加企業の人員に関する防疫措置に関する通知が出ました。

以下、一部抜粋。

基本措置

１、入国前

各自、自主的に健康管理を行う事

２、入国時

健康報告、体温検査、PCR検査を行う（基本的に現在の入国基準や方法と同じ）

入国時に発熱、咳などの症状がある場合は租記事指定病院に搬送

３、入国後

指定ホテルにて１４日間の集中隔離。５日目と１２日目にPCR検査を実施。

全ての検査結果が陰性で、隔離期間中に異常が無い場合、隔離期間終了後にCIIEに参加できる。

具体措置

１、「入城口」入国検疫（上記措置）を実施。展示する輸入品や冷凍食品などは全て検疫を受ける。また入国する人員の情報を管理強化する。

２、「居住地」国外からの参加人員、中高リスク地区からの参加人員はそれぞれ別々の指定ホテルに宿泊し別々に管理する。CIIE期間、参加人員は各自健康管理を行うこと

３、「流動中」上海市内公共交通利用時は必ず全行程でマスクを着用すること。地下鉄利用時は検温すること。

４、「展館門」参加企業人員は全員PCR検査を受けること。１０月２４日から１１月２日と１１月３日から１１月１２日の２期間に分け、期間中初めて入館する場合は７日以内のPCR検査陰性証明書が必要となる。

５、「活動点」展示館内では全行程でマスクを着用すること。入館は予約制とし、入場者等の流れや人数を調整する。展示場内は祭壇人員の３０％とする。展示館内での冷凍食品の販売、加熱処理されていない冷凍食品の試食は禁止とする。

ここでは一部抜粋し、翻訳しております。

具体的な内容、質問等はCIIEの方にお問い合わせください。

参加企業人員は期間中の移動や外出も制限があると思われます。夜間の宴会、娯楽等は控えてください。

参加企業人員にCIIE係員、ボランティア、警備員、警察官の指示に従うようにしてください。

CIIEに合わせて、上海市民にも注意喚起が出ております

１、マスク：常にマスクを携帯し、地下鉄、バス、タクシー等の公共交通、医療機関受診は必ずマスクを着用すること。また密閉空間、人が集まっている場所ではマスクを着用すること。発熱、咳等がある場合は必ずマスクを着用してから病院に行くこと

２、手洗い：食前、公共設備に触れた後、咳などの時に口を塞いだとき、冷凍生鮮食品に触れた時、マスクに触れた時は流水で手を洗うようにしてください。

３、換気：窓を開けるなど、室内の空気が流れるようにしてください。毎日２回３０分以上換気してください。区長などは定期的に洗浄、消毒を行ってください。

４、密を避ける：公共場所では密を避け、他人と１ｍ以上の社会的距離を確保するようにしてください。人が見周しないように心がけ、密集場所には行かないようにすること。食事では菜箸を利用し、自身の箸で料理に触れないようにしてください。咳などが出る場合は極力他人に向けないようにし、ティッシュや手などで唾が飛ばないようにしてください。

中国国内では新型コロナが収束しつつあるものの、他の国では感染拡大が収束しておりません。その為、上海市は今回のCIIEに対して厳格に対応することを決定しております。

CIIE参加企業人員のみならず、市民にまで感染リスクがある事を通知しております。

参加企業人員のみならず、上海市内にお住まいの方は感染防止措置を実施し、警察官、警備員、ボランティアなどから指示があった場合は、必ず指示に従ってください。

また開催期間中はレストラン、カラオケ、BAR等の利用を控え、外国人や入国したばかりの人との接触を極力避けるように心がけてください。

また食事や宴会などでは１ｍ以上の社会的距離を取るように心がけ、検査に来る警察官や市場監督局、城管から指示があった場合は素直に従ってください。

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2020-10-11