中国でもヒアリ被害拡大。マダニにも注意

●情報

日本でも時々ニュースになるヒアリですが、中国でもすでに上陸しており、これからの季節は活発に行動します。

 

中国では特に長江より南の地域で確認されており、江蘇省をはじめ多くの省で発見されており、被害者も出ております。

上海に関しては現段階で発見されておりませんが、上海市は今後、他の省より流入する可能性が高いとして注意を促しております。

 

 

今までは有料の大型公演などでは殺虫剤なども使用されておりましたが、昨今の環境保護や夏の夜間親子昆虫観察会などの公表もあり、過度の殺虫剤散布が控えられております。

また無料の公園などでは管理があまりできていないのが現状で注意が必要です。

 

　

上図のようなヒアリの巣を発見した場合は絶対に近づかないようにしてください。

ヒアリは群れを成して襲ってきます。刺された場合はすぐに近くの人に助けを求め、救急車を呼ぶなどしてすぐに病院に行くようにしましょう。

死亡する場合もあるとのことです。

 

暖かくなるとマダニの被害も多くなります。

 

公園等の芝生や草が茂っている場所には当たり前のようにマダニがいます。

マダニに噛まれた場合は自分で除去してはいけません。

 

 

マダニを自分で除去しようとすると、皮下にマダニのあごの部分がはずれて残ってしまいます。

噛まれてもムリに取らず、そのまますぐに病院に行くようにしましょう。

 

暖かくなると、公園等で遊ぶことが多くなると思います。

また夜間でも酔っぱらって道路脇の植え込みに倒れこんだ結果、マダニに噛まれるという被害も過去にありました。

 

他にも蚊など虫の被害が増える時期です。とくに華南地区は熱帯性の虫も発生します。

十分注意してください。

 

 

 

 

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