2023年青島ビール祭り開催日決定

●情報

 

ここ数年、コロナの影響で開催延期や、開催したけど2日で中止になったりしていた青島ビール祭りですが、2023年の開催日が決定しました。

 

ビール祭りで金沙灘などメイン会場がある西海岸新区(黄島区)では7月14日から8月6日に開催が決定しました。

 

また市中心部に近い崂山地区(崂山会場)では7月中旬から8月上旬に開催されます。

 

青島市は観光に力を入れており、日本語案内なども非常に多くあります。

また現地中国人の日本語と韓国語の普及率も高く、比較的安心して観光ができる都市です。

 

ビール祭り以外にも映え写真スポットも多く、旧市街地はヨーロッパの街並み、ジブリの世界のような地区などもあります。海と山が近く、日本で言うと鎌倉のような街並みです。

 

ただ軍の基地が多く写真撮影には十分注意が必要ですが、小紅書APPなどで青島を検索すると、多くの方が映えスポットの写真をアップしており、「いいね」間違いなしです。

 

観光に関する注意

 

比較的安全な都市ではありますが、先に申し上げた通り軍の基地やレーダーなどが多く、写真撮影には気を付ける必要があります。

また青島人は標準の普通話がへたくそで、中国人でも「青普話」と揶揄する状況であり、普通話が話せても若干の壁があります。その代わり日本語を話せる人が多く、観光地の案内図や看板には必ず日本語表記があります。

夜に関しては市南区に日本料理店が多くありますが微妙です。青島というと海鮮のイメージが強いですが、実は山東省は野菜が有名で、多くの野菜が日本んじ輸出されておりおいしい野菜を堪能できます。海鮮であれば蒸し海鮮が有名で、最近は上海の仙霞路で蒸し海鮮店が増えていますが、海鮮のような本場の海鮮を楽しめます。

日本式のBARやスナックも多くありますが、ほとんどが地元中国人に占拠されております。

青島人は酔っぱらうとかなり面倒で、毎日どこかで喧嘩を見る状況です。

日本料理店やBARなども酔っ払い中国人対策でカウンターなどに「予約席」の札を立てたりしていますが、日本語で声をかければ普通に利用できます。

夜の酔っ払い中国人委は注意が必要です。

 

ホテルに関しても日本語率が高く、朝ごはんで納豆が出るホテルも多くあります。

 

一応領事館もありますが、上海同様に全く役に立ちませんので、何かあっても電話するだけ無駄です。

緊急時は周囲の人の助けを借りて警察に通報した方が早いです。

 

今年はコロナの3年分の鬱憤を晴らすようなビール祭りになると思います。

中国全土から観光客が集まりますので、大変混雑することが予想されます。

またスリや置き引きもありますので十分注意してビール祭りを楽しんでください。

 

合わせて市内の台東や李村には夜市も開催されております。屋台飯も楽しめます。

 

青島は酔っ払いに気を付ければ楽しく観光できる都市です。上海とはまた違った雰囲気の街並みなど楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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