上海のタクシー、一部で日本のクレカ使用可能に

●情報

 

上海のタクシーで試験的に海外のクレジットカード(日本のクレジットカードを含む)が使用可能となり、現在は市内主要タクシー会社の50台で実施されております。

 

 

使用できるカードはVISA、Master、JCB、AMEX、Diders Club等となっております。

 

現在は試験的に50台ですが、6月末までに1000台。11月のCIIEまでに2000台まで増やすとのことです。

 

海外のクレジットカードが利用できるタクシーには専用のステッカーが貼ってあり、このステッカーが無いタクシーは利用できませんので注意が必要です。

 

 

空港に確認したところ、タクシー乗り場で並んだ際、係員に海外カード使用(用境外卡)と伝えれば、専用タクシーに案内してくれるとのことです。

 

大衆タクシーに確認したところ、台数が揃うまでは空港や展示場、5つ星ホテル、古北や世紀公園などの外国人が多い地区に優先的に配車するとのことで、流しのタクシーでこのタクシーを捕まえるのはまだ難しそうです。

 

支付宝やWechatPayの登録がうまくできない出張者は一つの移動手段として知っておくとよいでしょう。

 

また今は実体カードのみの利用で、スマホのウォレットのカードは利用できないとのこと。

使用方法は運転席と助手席の間に設置されたカードリーダー(ICカード差し込み式)にカードを刺し(もしくはタッチし)、有線のパスコード入力キーボードで暗証番号を入力する仕組みになっております。

 

念のため、運転手から必ず領収書をもらうようにしてください。

 

昨今は景気の悪化からか、外国人客の場合だと昔のように遠回りする運転手も出始めています。

空港のタクシー乗り場には基準となる行先と大まかな金額が書かれた看板もあります。

そちらも利用して騙されないように気を付けてください。

 

 

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