中国内で購入できるもので日本のかき氷を作る

●情報

 

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今年も灼熱の夏がやってきます。

特にご家族で滞在されている方など、子供のために用意したいのがかき氷。日本人会のBBQ等でも欲しいですね。

 

中国でかき氷と言えば台湾式のマンゴーなどフルーツ盛り盛りのかき氷が有名ですよね。しかもおいしい。

 

しかしやっぱり日本人なら昔ながらのシンプルなかき氷が食べたいところです。

子供のころに海の家で食べたかき氷。

 

そんなかき氷が中国国内で購入できるものでも可能です。

 

 

まあ日本からシロップをハンドキャリーで持って来れば簡単なのですが、シロップは液体であるため重くなる。

以前なら日系スーパーでも日本のシロップが購入できたのですが、今では売っているのを見ることができません。

 

簡単に言えばシロップさえ手に入ればなんとかできちゃうわけです。

 

まずシロップは中国語で「糖浆(Tang jiang)」。フルーツ味は中国語で「果露(Guo lu)」なのでタオバオなどで「果露糖浆」と検索すれば出てくるわけです。

 

そこでお勧めなのが「NFFP可可蔵香」のシロップで、ほぼほぼ日本のかき氷シロップと同じ味です。

 

 

 

ブルーハワイに関してはこの青いシロップで「柑橘果露」と書いてあるものが日本のブルーハワイに当たります。

メロンなら「哈密瓜(Ha mi gua)」、イチゴなら「草莓(Cao mei)」、レモンなら「柠檬(Ning meng)※NFFPの場合は金桔柠檬(Jin ju ning meng)」などとなります。

 

メロンシロップはかき氷にせず炭酸で割って、、上にバニラアイスを載せれば喫茶店のクリームソーダにもなります。

ブルーハワイも炭酸で割って、フルーツを載せればトロピカルジュースになりますし、DITA(ライチリキュール)で割ればカクテルのチャイナブルー。ライチジュースで割ればノンアルコールのチャイナブルーにもなります。

 

シロップが用意出来たらあとはかき氷器です。

かき氷器もタオバオで簡単に買えます。

かき氷器は中国語で「刨冰机(Bao bing ji)」、「碎冰机(Sui bing ji)」、「冰沙机(Bing sha ji)」

などと言います。

ご家庭で作る場合はこれらの前に「家用(Jia yong)」と入れれば出てきます。

子供と楽しく作りたい場合は手動のもの。手で回すのが面倒な方は電動のものもあります。

 

 

氷は付属の容器で専用氷を作ってもよいですし、盒马やコンビニでも買えるロックアイスでも可能です。

※子供が食べる場合は家の水道直結の浄水器の水ではなくミネラルウォーターや購入した食用ロックアイスを使用してください。家の水道直結浄水器の場合、浄水器内で雑菌が繁殖している場合が多々あります。かき氷に使う水は沸かすわけではないため雑菌は死にません。食中毒を起こす場合がありますから、必ず飲用水や食用ロックアイスを使用してください。

 

灼熱の夏。ご家庭でお子様と日本のかき氷を作るもよし。日本人会やサークルのBBQで作るもよし。

家飲みでシロップではなくウイスキーを入れてミスト割りにするもよし。使い方は様々です。

 

暑い夏を楽しく乗り越える一つの方法として、ご参考まで…

 

 

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