これから上海に戻られる方へ。現状と生活方法に関して

●情報

上海市では突発公共衛生事件1級対応を行っており、さまざまなルールが設けられ、通常の生活とは若干違う部分があるので気を付けてください。

 

1、入国

空港では体温測定、既往歴の確認があります。発熱がある場合は病院に送られた後に隔離観察、もしくは自宅観察となります。自宅観察の場合は外出禁止で、居委会のボランティアが食事の運搬や生活の補助を行ってくれます。

 

2、交通面

市内の公共バス、地下鉄、タクシーは通常通り運行しております。空港からの地下鉄、タクシー、リニアも通常運行していります。

ただし空港からの長距離バス(市境を超えるバス)は運航停止。

市内の長距離バスターミナルも運航停止しております。

市境を越える高速鉄道は運行本数を減らして運行しております。切符購入時にパスポートの提示はもちろんですが、携帯番号の登録が必要になっております。

市境を越える地下鉄は市境の手前の駅で折返し運転となっております。

湖北省への移動は全面禁止となっております。

高速道路や幹線道路では市境に検疫所を設け、体温測定などがあり発熱がある場合はそのまま病院に送られます。

公共交通(タクシーや滴滴も含む)ではマスク未着用の場合は乗車拒否が可能で、乗車拒否に従わないと通報され公安により処罰されます。

 

3、生活面

外地(外国も含む)から戻った際はお住まいの地域の居委会に報告しなければいけません。体温測定や既往歴に答え、問題が無ければ家に入れます。ただ実際はこの辺がまだ甘く、通知ではこのようにしているが、実際に何もしていない小区もあります。日本人の多い長寧区は厳しく行っている小区が多いです。

外出時はマスクの着用が任意ですが必要で、ショッピングセンター、飲食店などを利用する際にマスクが無いと入店できないところもあります。また大型商業施設では入口で検温もあります。

飲食店は開いている店もあれば、3日まで休業、10日まで休業と様々です。

スーパーでは食品の買い占め等は無く、通常通りの品揃えです。ただ鮮魚関係(海鮮)は物流の影響で品薄、もしくは売っていないという状態です。肉類や野菜、米は問題ありません。

映画館、カラオケ、劇場、公園などの娯楽施設は基本的に閉鎖中です。

 

4、衛生面

マスク着用は義務化はまだされておりませんが、外出時は必須と言って良いでしょう。市内でのマスク購入は2日より予約制となります。お住まいの地域の居委会で登録してください。

病院は基本的に休みはありません。領事館より上海市が推奨する外国人対応の病院が発表されておりますので、発熱や咳、呼吸困難といった症状の場合は必ず指定の発熱外来を受診してください。

 

5、ビザ関連

上海市の発表では出入境及び対外機関は2月3日より再開します。ただ新型コロナウイルスの関係で急を要する場合は至急対応もしてくれます。ビザの延長等に関しては通常とおりであり、新型コロナウイルス関連の影響でオーバーステイになってしまった場合は、法令に基づき罰せられますが、処罰免除等の政策もとられております。

また陸、海、空の港は通常とおり開いているため、特別な処置等は上記以外はありません。

 

6、その他

基本的にはお住まいの小区の居委会と連携した生活になります。また企業に関してはとりあえず10日までは出勤を控える処置が取られており、10日より前に営業を再開する場合はその地区の街道に従業員の健康状態や既往歴を報告しなければいけません。

過去2週間以内に武漢をはじめとした湖北省を訪れた方は14日間の隔離観察となります。自己申告しなくても監視社会ならではで必ず見つかります。きちんと自己申告しましょう。

また上海市では不必要な外出を控えるように呼びかけております。

街中では至る所での体温測定や当局による質問など出くわす場合があります。また居委会の訪問もある場合があります。これらを拒否しますと治安管理処罰法違反になり、最悪、刑事罰が科せられますので、素直に従うようにしてください。

Wechatのグループチャットやモーメンツは厳しく監視されております。中国に都合の悪い情報発信は逮捕されますので、不必要な発言は控えた方が良いでしょう。非常に敏感になっております。

 

7、上海に入る際の健康登記に関して 2020年2月2日追加

上海市ではこれから上海に入る本地人、外地人、外国人に対して健康登記票の記載が必要となりました。

一般的に登録する場所は各空港や駅、高速道路の市境料金所等に設置してある留験所で登記となります。

現場で下にあるような看板のQRコードをスキャンしWechatで申告できます。

※飛行機の中で書く「乗座飛機人員信息登記カード(PASSENDER INFOMATION FORM)」とは別に必要になります

 

 

 

その他、上海健康雲APPをダウンロードして登記することもできます。

これらは各空港や駅、高速道路の市境料金所等に設置してある留験所で体温測定と同時に行うもので、すでに上海に居る方や、外地に出ていない方は小区での登録のみで構いません。

またWechatもAPPも無い方は、留験所で係員が代わりに登記してくれます。必要事項に答えて登記を行ってください。

各企業は春節中に上海を離れた社員がいる場合は必ず登記させてください。

登記の無い社員を就業させた場合は一定期間営業停止になる場合もあります。

 

8、長寧区の区画地図 2020-02-03追加

健康登記を始め、初期の発熱外来、マスク購入、企業の外来人員報告、今後の生活などで必要なのが、お住まいの地域を管轄する「街道、鎮、村、」です。しかしながらお住まいの地域がどの街道に属しているかがわからず、空港での健康登記に困る方が多いようですので、日本人の多い長寧区の街道マップを掲載します。ご自身の住居がどの街道に属するのかご確認ください。

※地図をクリックすると拡大マップが表示されます。

 

ご自身のお住まいの属する街道や社区、居委会がわからない場合は政府総合窓口12345に電話すれば教えてくれます。

 

9、封閉式管理に関して 2020年2月6日追加

最近よく聞く封閉式管理ですが、いまいち良くわからない方も多いと思います。

それも当然で、地域によっても小区によっても違いがあり、ご自身でお住まいの小区の通知を確認しなければいけません。

一般的には各小区ごとに門を閉じ、人の出入を制限するものです。

しかしながら温州市や杭州市のように外出を禁止し、外出可能なのは各家庭1名のみ2日に1回に限り買い物外出可能というものもあります。

2月6日現在、上海市では外出禁止令は出ておりません。そのかわり、上海に戻った人は必ず小区入口で登記が必要であったり、訪問者の入区を禁止したり、出前や宅配便も小区に入れません。

日本人が住むようなマンション小区の場合、小区入口のカードキーを持っていれば登記後は出入りは自由です。ただし体温測定があったり、毎回登録など小区によって対応は違います。

またカードキー式の門が無い小区は物業管理や居委会等で通行証の申請をしなければいけない小区もあります。

今後、感染者の拡大に伴い、更に厳しい封閉式管理になる可能性もあります。上海に滞在される方は必ずお住まいの小区の通知を随時確認するようにしてください。中には不動産屋に聞く方もいるかもしれませんが、その不動産屋は小区に入れない人員です。正確に状況を把握しているとは限りませんから、必ずご自身でお住まいの小区の通知をご確認ください。

正確に状況を把握するためにも、小区に貼り出される通知書はスマホのカメラで撮影し、しっかり内容を確認することをお勧めします。

通知を拒否したり、知らなかったの言い訳で強行した場合、行政拘留になる場合もあります。

古北新区では英語を主とし日本語等の通知もありますが、それ以外のほとんど小区は中国語のみです。各企業は中国語のできる駐在員を中国に送ることをお勧めします。

今後も様々な通知が出ますので、各企業は派遣する駐在員の語学力も考慮していただければと思います。

 

10、上海市感染者情報公布内容一部変更 2020年2月7日追加

上海では新型コロナウイルス肺炎拡大防止の為、前日の感染者情報の公布内容を一部変更しました。

具体的には前日の感染者の居住小区と発見場所を公開し、その日に付近にいた方に名乗り出ていただきたいというものです。

例えば2月6日の長寧区ですと小区:虹橋街道虹橋路1024弄。同日浦東区ですと小区:陽光花園-場所:北蔡芳草路欧麦克KTVといった感じで公布されます。

確認は上海市の公式アカウントやホームページになります。ぜひご確認いただき、感染リスクを最小限に抑えるよう、自己防衛に努めてください。

 

11、上海市公共場所マスク着用事実上義務化 2020年2月8日追加

上海市では公共場所(医療衛生機関、ショッピングモール、スーパー)や公共交通(路線バス、バスターミナル、駅、地下鉄駅等)においての防疫作業の厳格化を通知し、これらの場所では体温測定とマスク着用を事実上義務としました。

これらを拒否しますと利用及び入場ができない他、場合によっては作業員に危険を与える行為として処罰されます。

すでに地下鉄4号線の臨平路駅にて44歳男性がマスク着用を拒否し、保安要員と揉め、強行しようとして拘留されております。

不用意なトラブルを避けるため、またご自身を守るため、公共場所では現場の指示に従うとともに、自己防衛に努めてください。

 

12、上海市防疫強化通知に関して 2020年2月9日追加

新たに強化されましたので、日本人や日本企業に影響が出るであろう部分を抜粋します。

・湖北省等の重点地区に指定されている地域の人と接触歴がある上海に来る人は一律14日間の自宅隔離或いは集中隔離となります。隔離期間は外出不可です。

・浙江省や広東省など要注意地区から上海に来る人は自らの健康管理を行い、原則として14日間の自宅隔離或いは集中隔離してください。隔離期間中は外出不可

・上海に来る人は一律お住まいの社区、会社に報告し防疫管理に努めてください。

・小区、村、寮、公営団地、ホテル・旅館、商住両用ビル等の居住区は一律封閉式管理とし、原則として居住者、作業員、登記済み車両のみが進入できます。訪問者、デリバリー、未登記車両の進入は一切できません。

・業務を再開する企業は出社する社員の体温測定を行い、上海に来るまたは戻る社員の情報を登記してください。またオフィス内は1部屋20人以下にするようにとのことです。

これらを実施しない企業は営業停止になります。

・文化、体育、娯楽、ゲーム等の興行場所は一律閉鎖となります。また非医療場所以外での集会や密集は禁止です。

・公共場所に入る場合はマスクを着用し、体温測定をしなければいけません。

上記、解釈に色々疑問はありますが、解釈は全て政府側の人次第です。ご自身の判断で「これなら大丈夫だろう」「これは禁止事項に入らないだろう」と考えず、疑問に感じたときは現場の指示に従うようにし、現場以外で疑問が生じたときは政府総合窓口12345に確認を取るようにしてください。

 

・上海に来る人は事前に健康登記をすることが可能です。空港等の留験站で登記するよりスムーズに通過できます。

 

 

13、オフィスビルの中央空調は停止。防寒対策を 2020年2月10日追加

上海市ではエアロゾル感染を防ぐため、オフィスビル等で中央空調を停止するよう指示を出しております。オフィス勤務の方は感染対策と共に、防寒対策も行ってください。

ただの風邪でも発熱してしまうと家から出られなくなりますので、十分注意してください。

 

14、14日間の集中隔離観察、自宅隔離観察、自宅待機に関して 2020年2月11日

上海に行ったら必ず14日間自宅隔離や待機など、間違った情報が多く出ております。上海市の発表には複数の曖昧な単語があり、また社区や居委会によって対応が違うため、このような勘違いが出ているのだと思います。(※業種によっては自宅待機が必要な場合もあり、会社責任で実施しなければいけません)

まず最もわかりやすい言い方をすれば、現段階で日本から来た日本人に自宅待機(会社命令を除く)や自宅隔離は一切ありません。(発熱者、重点地区からの人と濃厚接触した者を除く)

上海市としては重点地区から来た者、経由した者はその旨を健康登記票に記し、14日間の隔離観察としています。この重点地区という単語ですが、これは後々拡大できるようにこのような表現を使っています。現段階で明確に14日間の隔離観察となっているのは湖北省です。また社区によっては広東省と浙江省を含めるところもあります。

また重点地区の人や重点地区から来た人に濃厚接触した者は隔離観察、自宅隔離観察となります。

その他として発熱がある者、体調不良の者は居委会の判断で自宅観察(外出禁止)となります。

このように曖昧な表現が多く、結果として上海に来たら必ず14日間の隔離と勘違いしている方が多いようですが、決してそのようなことはなく、きちんと社区に登録し、居委会に何も言われなければ自宅隔離や自宅待機は一切ありません。 ただ不必要な外出は控えるように程度です。

ただ自己防衛として、外地から戻ったばかりの人との接触や不必要な外出、人が多く集まる娯楽施設、市で定めている防疫対策を正しく行っていない飲食店やBARへの出入は控えるようにしましょう。

どこの誰が感染しているか、外からでは全くわかりません。この人は大丈夫だろう、俺は大丈夫だろうという考えは感染を拡大させてしまう原因にもなります。こういう非常時です。正しい自己防衛を行うようにしましょう。

ちなみに社区や居委会に自宅隔離や集中隔離を言われた人が外出しますと10日間の拘留となり、最悪刑事罰になります。ある市では自宅隔離の者が外出し、公共の場所に出て多くの人と接触したため、懲役3年の実刑判決が出ています。

基本的には上海に来たから隔離という事がありません。それぞれお住まいの地域の社区、居委会の指示に従うようにしてください。

 

15、オフィスビルから強制退去される事象が発生に関して 2020年2月11日追加

昨日から業務を再開した企業がビルから強制退去や排除をされる事象が発生しています。

今回の防疫管理強化で企業責任についても記されております。

社員の体温測定、上海に戻った社員の既往歴と健康チェックの報告などがあります。

また地区やビルによってはビルの管理会社が求める誓約書にサインしなければ、部屋を使用してはいけない場合もあり、ビルから追い出された企業に関してはこの誓約書サインがない事が考えられます。

これらはビルによってさまざまで、全てビル入り口に告知書が貼ってあるはずです。企業責任者は必ず告知書をチェックし、自社が業務再開の条件を満たしているか、必ず確認してください。

告知書はほぼ中国語のみと思います。わからない、読めないではすみませんので、必ず内容を把握し、業務再開の条件を満たしてから再開するようにしてください。

また、体温測定などの企業責任を果たしていない企業も営業停止や強制退去になる場合があります。

 

16、閔行工業区等の一部地区での出勤禁止処置に関して 2020年2月13日追加

閔行工業区等の外地人が多く勤務する地区では、上海に戻った人(外国人も含む)に対して2週間の出勤禁止処置をとっております。

※出勤禁止であって自宅隔離ではありません。

その為、一部工場では操業再開の申請書が準備できても、人員不足や管理者不在で操業再開ができない状況となっております。

また、工業区などでは工場再開の為の条件が厳しく、マスクの連続装着時間や消毒などの防疫管理が厳しく定められている地区もあります。その為、必要な防疫物資を用意できず、操業できない工場もあります。

該当地区に工場等を構える企業は上海訪問後14日間は出勤できないこと、従業員全員分のマスクを準備することなど、事前に所属する地区から最新の情報を得るようにし、事前準備をしっかり行ってください。

工業区のみならず、上海市では状況が数時間単位で変化し、新たなルールが出ています。昨日はOKでも今日はNGという事もあり、「重点地域」の解釈も徐々に変化し、一部では浙江省や広東省も含め始めております。

最新の情報はお住まいの小区でもオフィスビルでも、必ず告知書にて貼りだされております。中国語のみの場所がほとんどですので、これから社員を中国に送る場合は、語学力も考慮し派遣するように検討してみてください。

 

17、一部オフィスビルで14日間入館禁止処置増加に関して

10日から業務再開も始まりだし、それに伴って各区などから新たな防疫管理強化指示が日増しに増えています。その為、一部オフィスビルでは上海に戻った人は14日間ビルに入ってはいけないという対策をとるビルが出てきました。今後、このような強化は増えてくると予測されます。

つきましてはご自身の企業の入るビルの防疫管理がどうなっているかを物業管理に事前に確認し、事業再開の準備をするようにしてください。

 

18、各移動体キャリアが自身の14日以内の既往歴提示サービス開始 2020年2月14日追加

上海に入る際や小区、ビル、工場に入る際の検査で14日以内の既往歴を聞かれた際、稀に信じてもらえず、また言葉の壁もあり不便を強いられてしまっている方がいるようです。

そういった状況に陥ったら各移動体キャリアが携帯の記録から14日以内の既往歴をSMSで提供してくれます。

ただ中国電信と中国聯通は身分証の末尾4ケタの入力も必要であり、果たしてパスポート番号末尾4ケタで情報を受け取れるかはわかりません。中国移動はパスポート番号の末尾4ケタで問題なく照会できました。

各社SMS送信コード

中国電信:送信先番号10001 コード「CXMYD#身分証末尾4ケタ」

中国移動:送信先番号10086 コード「CXMYD」届いたSMSに身分証末尾4ケタを返信

中国聯通:送信先番号10010 コード「CXMYD#身分証末尾4ケタ」

既往歴を聞かれて、重点地域に行っていないのに信じてもらえない時はご利用ください。

 

19、長寧区、マスク予約購入第二期はオンライン申請 2020年2月14日追加

長寧区では各家庭のマスク購入予約に関して、オンラインでの予約システムをスタートさせました。

現在はマスク予約購入第二期として2月15日8:30から2月24日15:00まで予約登記期間とし、各街道の予約システムに必要事項を入力し予約します。

街道の審査を通過し、予約完了になると携帯電話にSMSで予約番号と購入場所情報が届きます。

購入可能枚数は各家庭(住所)5枚で、必要時は都度予約が必要になります。

以下、ご自身のお住まいの街道のQRより予約してください。尚、ご自身のお住まいの所属街道がわからない場合は本記事内8項の地図より調べるか、政府総合窓口12345にお問い合わせください。また入力事項にはご自身のお住まいを管轄する居委会名が必要です。居委会が不明な場合はお住まいの小区内の告知書に居委会名が記されておりますので、そちらでご確認ください

  

  

  

 

20、通達の日本語対応可能な医療機関に関する誤解を与えかねない表記に関して 2020年2月15日追加

14日の領事館通達の「当館管轄地域内の日本語対応可能な医療機関について」に関して、誤解を与えかねない表記があるので注意してください。

通達内でも一応は指摘しておりますが、日本語対応可能な医療機関は通常の病気や怪我に関しては問題はありませんが、新型コロナウイルス肺炎に関して発熱外来の設置も無く、市の指定に入っていない為、受け付けておりません。

日本語対応可能な医療機関リストの上海浦南医院には指定発熱外来が設置してありますが、リストの国際医療部ではありません。

また現在1級対応中の上海では発熱がある場合は指定の発熱外来を受診しなければいけません。

新型コロナウイルス肺炎の疑いがある場合は必ず指定の発熱外来を受診してください。万が一、新型コロナウイルスに感染していて、自身でこれらの指定外の病院に行きますと、周りに感染させる可能性も出てしまいます。またすでに社区等で感染の疑いがあって自宅隔離観察中の人が自身でこれらの病院に行き、伝染させてしまいますと刑事罰が科せられます。

新型コロナウイルス肺炎の可能性がある場合、または発熱がある場合は居委会に相談しますと、社区指定の発熱外来に送ってくれます。

またご自身で発熱外来を受信する場合は、市が指定する発熱外来に行き、感染がある場合や疑いがある場合は、その後、お住まいの地域の居委会に報告しなければいけません。

新型コロナウイルス肺炎の疑いがある方や発熱のある方は、領事館が通知した日本語対応可能な医療機関では受診できませんので、ご注意ください。

 

21、バス、タクシーの車内でマスク着用が義務化 2020年2月18日追加

上海市では路線バス、タクシーの車内でのマスク着用が明確に義務化されました。

マスクの着用が無い場合、乗車ができませんので、これら交通機関を利用される方は必ずマスクを着用してください。

バスやタクシーの運転手の乗車拒否に抵抗しますと通報され処罰の対象となります。

マスクが無い方はお住まいの地域の居委会より指定の方法で予約購入してください。またマスクが無くなり緊急を要する場合(政府指定の生活や医療関連、防疫用品関連企業にお勤めで出社の必要がある場合等)は居委会にお願いすれば、おそらく1枚か2枚のマスクくらいは譲ってくれます。

自己防衛も含め、外出時は必ずマスクを着用するようにしてください。

 

22、長寧区「長寧区企業復工備案通知」に関して 2020年2月19日追加

19日、長寧区では業務を再開した企業、再開準備企業に対して、上海市の「一网通办」あるいは「健康云」に業務を再開する従業員名簿を登録し、且つ、長寧区の「企业复工备案系统」に再開した企業情報を登録しなければいけないという通知が出ました。

長寧区の業務再開企業は上海市のシステムと長寧区のシステム両方に登録しなければいけませんので、注意してください。

◆上海市企业复工人员网上登记系统(一网通办)

◆长宁区企业复工备案系统

長寧区のシステム内でアップロードしなければいけない「长宁区复工企业承诺书」と「企业防控措施自查表」のサンプルがありますので、これらを参考に長寧区の各企業は登録してください。

「长宁区复工企业承诺书」PDFファイル 604KB

「企业防控措施自查表」XLSXファイル 13.3KB

 

23、長寧区、緊急の求人システム開始に関して 2020年2月21日追加

新型コロナウイルスの防疫許可の影響で従業員不足によって業務再開ができない企業や、再開したが人手不足に悩む企業向けに、上海市は緊急の求人求職システムを開始しました。

人員不足でお困りの企業は是非ご活用ください。

◆ 長寧区企業求人フォーム

 

◆企業求人システム主画面

 

 

 

上海はこれからも多くの人が外地から人混みの中を上海に戻ります。当然ウイルスの潜伏も予測されます。今、大丈夫でも、外地から戻ったばかりの人との接触はなるべく避け、仕事上でどうしてもという場合はマスクを着用し、多少距離を置くように心がけましょう。

日本政府も渡航自粛としている場所です。「大丈夫だろう」「大袈裟だよ」ということなく、ここは外国である事、自分を守れるのは自分だけであることを改めて心にとどめていただければと思います。