北京市内タクシー運行停止。各種バスも一部変更。上海では新処置開始

●情報

北京市では新型コロナ感染拡大防止処置として、市内のタクシー(観光、ネット予約を含む)は省市界を超える運航を停止しました。

北京への出張を計画されている方は北京市内から市外への移動方法をしっかりと確保したうえで出かけてください。

 

これに合わせて北京市内の路線バスは#423、#497、#353、#483、の4路線が新発地市場周辺のバス停の使用を停止しております。

また快速バス#160も一部バス停を通過します。

 

省市際バスでは河北省、山東省、天津市の一部バスターミナルで北京線の運航を停止しました。

 

北京を中心として地区に行く際は事前にしっかりと移動手段を確保するようにしてください。

 

各省市で北京から来る人に対する隔離処置などが始まっております。

 

上海では本日より中高リスク地区から上海に来る人への処置が始まりました。

 

1、国内の中高リスク地区から上海に来るものは到着後12時間以内にお住まいの市域の社区居委会に報告をしなければいけない。

 

2、高リスク地区から上海に戻ったものは14日間の集中隔離処置とし、2度の新型コロナ核酸検査を受けなければいけない。

 

3、中リスク地区から上海に戻ったものは14日間の社区健康管理とし、度の新型コロナ核酸検査を受けなければいけない。

 

また人が密集する施設での感染防止対策(マスク、体温測定、随申QR等)の徹底が再開されました。

例えばKTV等の人が密集する娯楽施設などで、このような感染防止対策を行っていない施設の利用は控えるようにしてください。

 

これまでもそうですが、たった一つのクラスターがここまで影響を与えます。今回は北京ですが、上海がそうならないとは限りません。すでに「もう大丈夫だろう」「自分は大丈夫だろう」という雰囲気になってしまってますが、このような考えは非常に危険です。

油断することなく、感染防止対策に努めてください。

 

またここ数日、KTVの陪酒小姐による恐喝相談が相次いでおります。上海のみならず各都市からの相談も来ております。

現在はまだ国境が閉鎖されております。

後任が来れない状況で帰任もできません。こういう時に会社に乗り込まれたり、暴れられれば、会社内の統率は一気に崩れます。特殊な状況です。社会人として常識のある行動を、平時以上に気を付けるように心がけてください。

 

 

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