北京市は入国者の隔離措置を14+7+7に強化

●情報

北京市は外国からの入国者に対し、これまで14+7の隔離措置を実施しておりましたが、本日より14+7+7の隔離措置強化となります。

 

具体的には入国後14日間の集中隔離観察後に7日間の自宅隔離となり、その後、社区による7日間の健康観察となります。

 

北京以外から入国した者に関しては北京到着後、即時お住まいの地域の社区に登録し、14+7+7に満たしていない部分の措置が施されます。

 

例えば上海から入国し、上海で14日間の隔離が終わり北京に入った場合、居住地や宿泊施設にて7日間の隔離となり、その後、7日間の健康観察となります。

 

健康観察期間中は毎日体温と行動予定を社区と会社に報告し追跡できるようにする。社区の許可があれば出勤できますが、出勤経路や行動はすべて報告し許可を得てからとなります。

観察期間中は申告した行動以外は禁止で、会食、会合、 許可範囲外の第三者との接触は禁止でとなります。

 

隔離費用に関しても変更がありました。

新たに14日間の集中隔離になる人は最低限レベルの施設に限り、基本的に宿泊費と食費、検査費は政府負担となります。ハイレベルの施設利用希望者はこれまで通り自費負担となります。

 

北京においては防疫政策に協力しなかったり、行動歴を偽ったり、旅行歴や接触歴などを報告しなかった場合は法律責任が発生し、また公開するとしております。

 

新たに入国する者は現地の指示に従い、防疫政策に従って行動するよう心掛けてください。

 

 

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