上海市の水道水に関するSNS拡散に関して

●情報

 

9月に長江河口に海水が流入したことにより、SNS上で「上海の水道水が汚染されてるから使用しないように」と広まり、定期タンク清掃などの断水と重なった人がさらに「汚染水のせいで断水した」と広めたことから、日本人のグループチャットやツイッターなどで「水道水を使用するな」「近所のスーパーで水がすべて売り切れてる」「盒马で水が買えない」などと書き込んだ人がいたため、水を求めてちょっとした騒動になっております。

 

上海市によれば取水口、浄水場などすべて正常であり、水質も正常であると発表しております。

なお上海の浄水場は日本の技術によって浄水していますので、実際は生でも飲めるレベルになっています。ただし水道管が古かったり、タンクが古いため生で飲むことは控えてください。

 

上海では定期的に決まったスケジュールでマンションのタンク清掃、水道管の交換など、日常の作業として定期的に断水があります。

もし今回、マンションが断水になったからといっても汚染水の問題ではなありません、規定通りのタンク清掃です。

 

決して水道水が汚染されたわけではありません。

 

したがってSNS等で「水が買えない」「水道水を使うな」「水買い占めが始まってるなど」「盒

马出水が買えなくなってる」など社会を混乱させるような書き込みは直ちに削除し、このような情報の発信は控えてください。ツイッターでも同様です。リツイートもしないでください。

 

とくにWechatやグルチャで発信した人は直ちに削除してください。

 

現在上海市ではコロナ感染が広がっており、感染だけでなく接触者なることも気を付けなければいけません。長寧区や閔行区ではすでに隔離ホテルは満室となっており、すでにプレハブ相部屋隔離施設が稼働している状態です。最近接触者になった日本人もプレハブ相部部屋に収容されてしまっています。

「水が買えない」など水購入を煽る書き込みし、それを見た人たちがスーパーなどに殺到し、そこで感染や接触者となってプレハブに収容されたら、間違った情報をツイッターなどに出した人はどう責任を取りますか?隔離となれば会社や企業の業績にも影響を与えかねません。

実際は責任問題にはなりませんが、このようなリスクが発生するということを自覚してください。

 

また中国ではSNS等を使用して社会を混乱させる書き込みをした場合は処罰の対象となります。

 

SNSなど誰でも簡単に情報発信ができるツールではありますが、中国では発信してよい情報とダメな情報があります。

この区別や判断ができないのであれば情報は発信するべきではなく、とくにそれが間違った情報だった場合は法的責任を追及されてしまいます。

たとえSNSで気軽であっても情報発信には責任が伴うことを忘れないでください。

 

もう一度お伝えします。

上海市の水道水は正常です。使用しても問題はありません。取水口、浄水場などの水質検査では正常の値となっています。

 

心配であればタオバオなどで水質検査キットが安く売られています。ご自分の目で確かめてみればよいと思います。

 

間違った情報には気を付けるとともに、発信する側も責任をもってきちんと調べてから発信するにしてください。

 

 

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