●内容
2011年12月10日より上海市長寧区にてマッサージ店の一斉検査がが始まっております。
上海公安長寧分局より入ってきた情報によりますと、虹梅路エリアと仙霞路エリアのサウナ、マッサージ店、オイルマッサージ店にて数十名の男性が逮捕され、その中に日本人が5名いたとのことです。
スケベ系のマッサージ店のみならず、普通のオイルマッサージ店においても、マッサージ室の感じやオイルマッサージ中に全裸だった等で逮捕されております。
今後はホテル内のマッサージやKTVの持ち帰りの取締りを強化します。
特にKTVの持ち帰りに関しましては小姐は娯楽興行従事者の小姐(Dカード)として公安に登録してある関係上、恋人であってもKTVから一緒にホテルに入ることは非常に危険な状態です。これはKTVにてすでに金銭の授受が発生しており、それでホテルに入る行為が売春と判断されるためです。
逮捕されますと、日本人は行政処分が科せられます。罰金処分であったり強制退去の処分が出ております。
また中国では外国人は外出時にパスポートの携帯が義務付けられております。上記の状態で逮捕された場合、パスポート不携帯者は拘留される場合もございます。
現在は虹梅路エリアと仙霞路エリアですが、今後は長寧区全体に広がります。
年末は忘年会等でお酒を飲む機会が増え、酔った勢いで・・・というのもあると思いますが、ボッタクリ被害も増えておりますので、十分気をつけてください。