奥様が浮気夫を懲らしめる為に自宅やKTVに乗り込む時の注意点

●情報

 

夫がKTV依存症になってしまい、財産がどんどん減って困っている奥様も多いことでしょう。

昨今のKTVは飲食費も高額になり、小姐の要求も常軌を逸していることが多く、KTV依存症の夫を持ってしまった日本人妻は苦労が耐えないと思います。

 

また昨今の奥様からの相談を見ても「息子の学費まで使い込んでいる」や「日本に一時帰国した際にサラ金に手を出していることが発覚した」など、以前とは違って、お金に関する悩みがあるようです。

 

そしてこういう相談が来ることが多くなりました。

「子供が大学を卒業するまでは離婚できないから、どうしたら夫のKTV通いを止めさせられるか」

「会社に相談しても、上司までKTV通いしていて話にならない」

「会社から「遅刻が多くなって困っている。なにか夫婦で問題が起きているのか」と聞かれた」

 

そして最後に「中国に乗り込む事を考えているが、なにか注意することはありますか?」と言う相談になります。

 

そこで日本にいる奥様が、中国に来て夫のマンションやKTVに乗り込む際の注意点や、ここまでやっても大丈夫ということを、過去の事例から判断した基準をお伝えします。

 

1、日本に居住する日本人妻が中国にある夫のマンションに行く場合

これが一番多いかと思います。論点は夫が不在時に部屋に侵入し、荷物を物色したり、浮気の証拠となるものを持ち出しても良いか、という部分になると思います。

答えはまったく問題ありません。

過去の事例で、夫が中国国内出張中に妻が鍵屋を使って部屋に侵入。PCや現金、部屋に干してあった女性の下着などを持ち出し、夫が帰宅した際に部屋が荒らされている事に気が付き、110番通報しました。

警官が現場に到着し、指紋採取、鍵穴の鑑識、防犯カメラのチェックを行いました。

カメラに映っている女性を見つけ、夫に見せたところ妻であることを確認。

警官は「じゃあ問題ない。夫婦のことは夫婦で話し合え」と引き上げました。

警察の見解は「夫の部屋に妻が入ることは何の問題もない。夫婦なんだから当然の権利。鍵屋を呼んで部屋に入ってはいるが、きちんと身分証(パスポート)を提示してるし、配偶者なので、例えお金を持っていっても、夫婦共同財産なので窃盗ではない」とのこと。

つまり夫が不在の部屋に奥様が勝手に入っても警察が動くことはないということです。

※日本国内では違法行為になります。

 

注意点

大家の所有物を持ち出すことは厳禁。大家が訴えた場合は窃盗になります。

この事例ではKTV小姐の下着を不倫の証拠として、夫の部屋にある状態を写真撮影後に持ち出しましたが、そもそもこのKTV小姐が夫の部屋で寝泊りすること事態が違法行為(婚姻法違反)。KTV小姐が訴えることはないでしょう。また夫の部屋にあることは、夫の所有物という事であり、配偶者が夫の財産を共有することは問題ない。ただし、離婚裁判等で証拠として出した場合、夫が「個人の趣味で所有していた」という言い訳はできてしまう。

PCに関しては理想はPC内に保存されている小姐との写真や、夫のスマホのバックアップデータを、USBにコピーする程度が良いでしょう。PCを持ち出しても、警察からのお咎めはありませんが、仕事に影響する可能性がありますし、会社の所有物の可能性もありますので注意してください。

鍵に関しては、マンションの警備員に公安に登録のある鍵屋を紹介してもらい、開錠後にパスポートを提示して、公安の伝票にサインすれば問題ありませんが、公安に登録のない鍵屋の場合は問題になる場合がありますから、鍵屋は必ずマンションの警備員や物業管理会社の紹介する鍵屋を使用する必要があります。

 

2、日本や中国に居住する日本人妻が夫の通うKTVに乗り込む場合

夫の目を覚まさせるためにKTVに乗り込むという方も多くいます。しかし上海には多くの日式KTVがあり、またKTV内は多くの個室があるため、スナックと違って乗り込んで探し出すのが難しい場所になります。

前提として、乗り込む場合は夫が店内に確実にいる必要があります。

夫不在のKTVに乗り込んでも、ただの客として扱われるか、追い出されるかになってしまいます。情報なんてもらえません。

またKTVは18歳未満の入場が禁止されています。お子様連れで乗り込むのは厳禁です。

夫が該当の店舗にいることが確実で乗り込む場合、次の問題はどの個室にいるかになります。

一般的にはママや店長に夫の名前と写真を見せれば探してくれます。また事前に小姐の名刺を確保している場合は、名刺を見せればすぐに見つかるでしょう。店は店内で奥様に騒がれるのを嫌がりますから、ママ等が夫を連れてきてお会計を済ませてくれるでしょう。

しかし中には協力的でない店もあります。

過去にあった事例より紹介します。

この方の乗り込んだ店は非協力的で、しかも抗戦的でした。

奥様は店内で110番通報しました。当然中国語はほとんどできません。ただ住所を伝えました。外国人と言うこともあり、警察は住所さえわかれば必ず来ます。

そしてこの奥様は警官に英語で話すが、当然警官はちんぷんかんぷん。でもこれでよいのです。

夫の写真や名前を警官に見せて英語や日本語でまくし立てれば、警官も面倒になって店側に、夫を探すように命じてくれます。店も警官が各個室を検査するのを嫌がるため、すぐにママが夫を連れてきたそうです。

ここで重要なのが、夫婦であることを証明するものも持参すると言うことです。

戸籍謄本や住民票などを持参しましょう。警官も事情を察し、奥様の味方をしてくれます。中式KTVでは中国人の妻が乗り込むということはよくあります。警官はすぐに察してくれます。当然奥様も切迫した状況を演じる必要はあります。戸籍謄本等は日本語のままで構いません。漢字はほとんど同じなので問題はありません。また、外務省による公印認証も、中国領事館での領事認証も必要ありません。

 

注意点

店内で切迫した状況を演じるのは構いませんが、店が抵抗しても絶対に手を出してはいけません。

夫を殴るのは問題ありません。警官は止めるように言ってきますが、捕まったりすることはありません。

また夫だけが出てくればよいですが、小姐も一緒に出てくる場合があり、お金を取れなくなった小姐が激情して暴力を振るってくる場合があります。この場合は反撃せずとりあえず殴られて警察を呼びましょう。

小姐が殴ってくれれば治安案件になります。そこで病院代を請求するのではなく、調解(和解)に持ち込み、警察の「治安案件当場調解協議書」を作成し、病院代はいらない代わりに、二度と関係者に会わない、連絡しないという内容で和解すればよいかと思います。

KTVに乗り込んだ場合、夫も面子がなく、多くの小姐の目がある場所で大恥をかかされることになります。もし個室に会社の同僚や上司がいた場合、面目も立ちません。

そのため、乗り込んだ後の夫婦関係は最悪の状況に陥ります。

しかしこれでKTVに行かなくなった夫は、3ヶ月程度でKTV依存症から回復するでしょう。回復すると正常な判断に戻りますので、夫婦関係も徐々に回復していくでしょう。

また貯金もどんどん増えていきます。この貯金の増加が正常な考え方に戻してくれますし、現金でちょっと良い国産車が買えるくらいまで貯まると、次第に奥様に感謝するようになります。

KTV依存症から抜け出したら、この件を忘れ、貯まったお金で夫が喜ぶこと等、自由にさせてください。ただしKTV以外です。

そうすればあとは夫婦ですから自然に回復します。

 

あまり手荒なことをしたくないと言うのが本心と思います。できることなら話し合いで解決したいでしょう。しかしKTV依存症になってしまっている夫は、正常な判断ができません。

話し合いをしても、まるで中国人小姐のように、自分勝手な主張をし、逆切れしてきます。さらには奥様や家族のせいにすることもあります。そして自分の立場と愛人を守ろうとしてしまいます。

これでは帰任までに全財産を失うか、中には借金までする人もいますし、当然小姐ともめた夫は将来もありません。

そうならないように、時には奥様も立ち上がることが必要です。

KTV依存症の夫を持つ奥様は皆泣きながらこう言います。

「日本にいた時はこんな人じゃなかった」「日本にいた時は本当に家族思い出優しい夫だった」

「娘もお父さんが大好きだったのに、今では帰ってこなくて良いと言うようになった」

これがKTV依存症なのです。KTVで遊ぶことは問題ありません。しかしここで働く小姐は皆、金を搾取するプロ集団です。日本では純粋で真面目で仕事一筋だった夫が、中国に来ておかしくなるのは、こういう環境に免疫なく入り込み、そして小姐の甘い誘惑をなぜか信じ「自分はモテる」「自分の小姐は他の小姐とは違う」と根拠も無く錯覚してしまった結果なのです。

つまり本来であれば「客と小姐の関係」であるにも関わらず、日本人側が勝手に「恋人」と思い込むことがKTV依存症の発端であり、また「恋人」と思っているから「別れる」という言葉につながり、そして「手切れ金」へと発展するのです。

当然、夫が「客と小姐という関係だ」という線引きがきちんとできれば、何の問題も発生しないのですが、小姐もプロです。どうすれば日本人がホイホイと金を勝手に出してくれるかを熟知していますから、免疫力の少ない日本人は簡単に小姐という寄生虫に寄生され、脳まで侵食されてしまうでしょう。

そうならないためにも、時には奥様が家族の未来を守るためにも立ち上がる必要があるのかもしれませんね。

 

手遅れになる前に…。

 

最後にKTV依存症から回復しても、夜の営みをする前に必ず性病検査するようにしてください。現在上海市内の日式KTVでは梅毒、淋病、HIVが蔓延しており、感染してしまった人からの相談も多く来ております。性病検査は決して恥ずかしいことではありません。「自分は大丈夫」と根拠も無く思い込んでいたKTV依存症の夫です。必ず性病検査するように心がけてください。