上海市内のBAR等、一部地域では入店時にアナログ実名登録

●情報

徐々に料理店やBAR等がオープンしていおますが、現在一部BARにおいては無許可でオープンしている状態です。長寧区の周家橋管轄内の一部のカラオケ設置のBARや焼肉日本料理店では警官が入り、即時営業停止などの処罰付行政指導を行っています。

 

ただ3月に入り地区により異なりますが、今週末くらいから順に公安の許可を得たBARは営業を再開し始めます。

※KTV等の娯楽施設は営業停止。その他BAR等でのカラオケも禁止。

営業を再開するBAR等では公安の指示により、入店する客の人数制限(面積によって人数制限)や、マスク着用、実名登録が義務付けられております。

これらの店を利用する場合は必ずマスクを着用し、パスポートを携帯するようにしてください。

 

現在上海では海外から持ち込まれるウイルスの阻止を厳格に行っております。

そのため日本を始め、韓国、イタリア、イランなどから来る外国人に対し、小区独自に入国日から14日間の外出禁止にしているところもあります。

外国人が多い小区では、小区内の夜間の隔離者の監視は基本的にカメラで行い、毎日午前中に保安と物業が全カメラをチェックして対象者が夜間に外に出ていないかを確認しております。

そのためこっそり抜け出そうとか、夜だから大丈夫だろうと外出することが無いようにしてください。

実際に居委会に14日間の外出禁止を言い渡された者が、夜間に外出し公安に拘束されております。

 

これから夜上海も賑わいを取り戻してきます。しかし営業が許されてる店は面積や設備、防疫義務などでまちまちで、許可されない店も多数あります。

許可が出ない店の場合、いわゆる闇営業になりますので、防疫義務等の公安からの指導もなく非常に危険です。

日本人等の外国人に対する監視の目も非常に厳しくなっております。

店のママが「大丈夫」と言ったから大丈夫という事ではありません。必ず正しく防疫義務を行っている店を利用するようにしてください。

当然店内で同日同時間にいた誰かの感染が確認されれば、その日、その時間に店内にいた人は強制隔離になることを忘れないでください。

またカラオケ設備があってもカラオケは禁止です。酔ってわがままを言わないように気を付けてください。当然店内で揉め事を起こせば現在公安は厳しい態度で対処します。

「中国語がわかりません」ではすみませんので、自己防衛もしっかり考え、十分注意してください。

 

 

※※当記事の無断転載、無断リンクは硬く禁じております。

Wechatはもちろん、LINE、ツイッター、フェイスブック等も含めたSNS、いかなる運営会社のブログ、掲示板、ホームページへの転載も禁止しております。また記事をスクリーンショットした画像の配布や発信も固く禁じております。

今後も適切な情報を中国で滞在する日本人に発信するため、無断転載、無断リンクに関するSTCC規定をご理解下さいますようお願いいたします。

無断転載、無断リンクに関する注意はこちら→「上海STCCの無断転載、無断リンクに関して