浙江省杭州市の取締りに関して

●情報

 

現在、各地で取締りが非常に強化されておりますが、浙江省杭州市においても例外ではなく、一昨日2014年3月11日、公安が日本人が宿泊するホテルの部屋に踏み込んだ案件がありましたので、お伝えします。

杭州市内某ホテルに宿泊したAさんは部屋に投函されたデリヘルのカードを見て電話。

30分後、女性が部屋に来て、サービスを受ける。サービスが終了し女性が退室。

その後、しばらくしてホテルの従業員、警察官が部屋に踏み込み、事情を聞かれるという事案が発生しました。

 

幸い本件は警告のみで終わりましたが、パスポート番号等は全て公安のコンピュータに登録されてしまいます。

 

STCCでは杭州公安の友人にどういう形での取り締まりかを確認しました。

 

警官は私服でホテルのロビーにて夜間の女性の出入りをチェックしていました。

一人の女性が登記無しにホテルの客室に向かうのを確認。1時間程度で出てきたので、女性を確保し職質。

男性の部屋に入ったことを確認し、現場で取り調べ。入った男性の部屋を警官に告げたため、その部屋に踏み込み日本人に警告したとのことでした。

今回は日本人(外国人)で前科も無かったため警告のみにしたが、次からは問答無用に行政処罰を行うとも言っていました。

 

もし行政処罰が適応された場合は行政拘留、罰金、ビザ取消、入国禁止等になります。

 

現在各地のホテルには私服警官が売買春の取締りを行っており、厳しい処分が出ています。

 

中国に滞在の日本人におかれましては、夜間、登記していない女性を部屋に入れたりしないよう心がけてください。

 

特にデリヘル、KTVの持ち帰りは、店舗での検査取締りとはことなり、完全に売買春として逮捕されます

 

中国の法令順守につめてください