凶悪凶暴化するKTV小姐とその男友達の日本人に対する犯行

●情報

 

凶悪凶暴化する小姐というのは、どこのKTVの小姐も同じで、自分の思い通りにならないと急に豹変し、あたりの物を投げまくったり、物を破壊したり、奇声を上げたり、中には包丁で日本人を切りつけようとする…

こんなのはKTV依存症になっている方なら百も承知の事実と思います。

これは小姐が幼少期にまともな教育を受けることができず、その結果、何が犯罪かの線引きができず、考えが幼稚なため、スーパーで欲しいお菓子を強請る子供のような行動をします。

その結果、会社に平気で乗り込んで迷惑をかけたり、家のドアを破壊して侵入してきたり、非常識な金の要求などが発生してしまいます。

 

ここまでは日常茶飯事のことで、周知していることと思いますが、昨今はこの凶悪凶暴化がより一層強くなり、ついには同郷の男友達に「日本人が悪い。私は騙された」と吹き込み、この男友達を動かして、日本人を襲うという事例が出始めました。中にはお金を渡して男友達に会社に乗り込ませたり、マンションで日本人を襲う事例も出てきました。

 

2月末にKTV小姐と不倫関係にあり、トラブルに発展して襲われた方の話を例にします。

実際にはこの方の相談は2度目で、2年前に助けた方なのですが、小姐との不倫という行為をいまだに恥じておらず、日本の民法や中国の婚姻法に反した行為や、公序良俗に反した事の反省が見られなかったので、実務対応の依頼を断ったのですが、実際に被害に遭ってしまったのでここで一例としてお話します。

 

春節明けに半年交際した小姐から「妊娠した」と告げられ、60万元請求される。これを発端にトラブル発生。

実際は過去の経験もあり、しっかり避妊しており、九分九厘妊娠させてはいないのだが、そんなものはKTV小姐には関係ない。

妊娠の診断書という金のなる木を得た小姐は誰の子かなんて関係ない。とりあえず目の前にいる日本人に言って金を要求するだけだ。

当然この方は拒否し続けたのだが、そのうち「賠償しないなら会社に行くから、会社で話そう」と定番のメールをもらう事となる。

過去の経験を活かし、この脅しを一時的にかわすことに成功するのだが、その後、小姐の同級生と言う男から何度も電話が来るようになった。

数日後、早朝に会社の入り口で小姐と同級生という中国籍の男性3人に捕まり、その日は会社を休んで、近くの喫茶店で話し合いとなってしまった。

男性の1人は自称虹橋エリアでバーテンをやっていて、日本語が話せたという。

この男性の仕切りで話が進んでいくのだが、当然要求は拒否し続ける。すると小姐は大声で泣き出し、周りの人に聞こえるように「この日本人に強姦された。この鬼子は責任を取らない。助けて」と言い出し、人だかりができてしまった。

その人だかりの中から「鬼子賠償しろ」「小日本は悪だ」「ここは中国だ。金置いて出て行け」などと言う罵声が出始めると、若い男に頭を叩かれ、カバンを盗られそうになったという。

 

この状況に耐えられなくなった彼は、小姐に60万元はすぐには無理だから時間をくれと、その場をしのぎ、持っていた500元をテーブルにおいて喫茶店から逃げたと言う。

 

その後はこの自称バーテンの男から何度も電話で「いつまで待てばいいんだ」と言われ、毎回その場しのぎで「1週間」など回答を繰り返していた。当然会社にも毎日電話が何度もかかってきたという。

 

二月末、小姐と自称バーテンが会社の前で立っているのを発見。逃げようとするが、あっさり捕まり、バーテンに「これが最後の警告だ。3月1日までに払え。払わなければどうなるかわかるよな」とナイフを見せられたという。

 

この時点でSTCCに相談に来たのだが、「アドバイスだけくれ」と言い出し、また、へらへら笑っており、こちらが色々忠告するも「大丈夫、大丈夫」と言うので、とりあえず放置した。

 

結局この方は自ら自称バーテンに電話をして「お金を払う気はない。お前のやっていることは脅迫罪だ。警察に通報する」と言ったそうです。

 

結果、この方は3月1日深夜、マンションの前で見知らぬ男に襲われたのですが、特に被害は無く、「すぐに金を彼女に払え。今度はもっと怖いぞ」とだけ言うと、犯人はすぐに立ち去ったそうです。

おそらく彼に「冗談じゃないよ」という警告だったのでしょう。

 

彼はすぐに110番通報しました。

派出所に行った彼からSTCCに電話が入りましたが、まだへらへら笑っているし、「まいったよぉ」などとのんきに言っていて反省しておらず、自分がどういう状況かをわかっていないようなので、派出所への緊急出動は取りやめ。かわりに最後のチャンスで「小姐のことは警察に言わずに、強盗に襲われたことにすれば、警察は真面目に犯人を捜してくれるようになるし、捕まれば小姐の恐喝も止まるでしょう。せっかく襲われたのですから、カメラにも映っているだろうし、これを利用して解決したらどうですか?犯人が捕まっても被害が無いので、どうせ治安管理処罰法違反程度で犯人はすぐに解放されるでしょう。なのでここで警察に治安案件当場調解協議書を作ってもらって、この犯人とその関係者が今後一切近づかないと約束させればよいかと思いますよ。」とだけアドバイスした。

 

このように昨今は小姐自身が恐喝するだけではなく、仲間を集めて、本当に襲うところまで来ています。

今回は直近で発生した上海での事ですが、この他にも蘇州ではこのような恐喝は非常に多くなっています。

特に安徽省出身の小姐にこのような傾向が顕著に見られ、仲間を集めて事務所に乗り込まれ居座られた事案も発生しています。仲間も自称ヤクザを語り、武器を所持していたこともありました。

 

そもそも今回の例であげた方の最大のミスは自分で解決しようと、一般の日本人なのに、テレビドラマレベルの法を語り、一方的に正当性を主張し、また、その場しのぎの言い訳を言っていたことにあります。

法は第三者が相手に提示することで効果を発揮するものであります。また世界一言い訳が多く、得意技としている中国で、日本人の言い訳は相手を怒らせるだけです。

もっと初期の段階できちんと第三者が対応をしていたり、会社の前で捕まったときに、話し合いにするのではなく、110番通報して、相手の要求に屈しない態度を示していれば、ここまでにはならなかったでしょう。

 

そもそも小姐にお金を請求する権利はありません。しかし別の小姐が別の日本人からお金を受け取った実績を知り、自分も…となっているわけです。その状況で当人が法を語れば、小姐は大暴れするのは当然です。

 

違法にお金を請求する小姐に対し、日本人や日本企業がお金で解決しようと、中途半端にお金を出し続けてきた結果、今では小姐の恐喝は恐喝理由も多様化し、理屈や道徳、法令に関係なく脅し、常態化してしまっています。

 

過去にもSTCCでは注意を促しております。

再度色々な記事を読んでいただき、危機管理意識を高め、自己防衛に努め、間違った判断で事態を悪化させないように心がけてください。

小姐自身はなぜか罪の意識はまったく無く、悪いのは全て日本人と自分で自分を洗脳しています。

 

当の小姐は直接襲ってはきませんが、仲間の男も当然バカですから、常識や線引きはありません。ましてすぐに格好つけたがる中国人男性です。あなたの会社で、地方出身男性の異常なまでの知ったかぶりを見ればよくわかると思います。

貧しい農村出身の中国人男性は軍事教練を受けて予備兵に登録している人も多くいます。

意外と格闘の技術を持っている人も多いので、油断することないよう、気をつけてください。

 

まずは日本人がルールをまもり、公序良俗に反する行為をしなければよいだけなのですが、ただ指名して1回飲んだだけで脅迫される人も出てきております。

「沖に」とか「恋人契約」、「持ち帰り」などと言う言葉をよく見かけますが、既婚者であれば全て違法です。独身でも「持ち帰り」は犯罪です。違法行為を自覚していながら、その罪の意識から言葉を変えることで罪の意識を誤魔化しているだけです。このような事案があり、自身の違法行為を自覚しているのに、そこに足を突っ込み、予想通りトラブったら「助けてくれ」と言うのは間違っていると思います。

それでもトラブルに遭うのは中国ですからしょうがないですが、反省すらしないのは間違っています。

自分は大丈夫と思うことなく、ここは外国で、自分たちの常識は通用しないことを自覚し、ルールに則った行動するようにしていただければと思います。

 

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