KTVの個室内まで盗撮!録画した動画は恐喝の材料に

注意事項

※記事内容、使用画像の無断転載を厳しく禁ずる。また本件記事内容に関して、無許可で掲示板サイト等で議論することも、犯行手口を悪意のある中国人に見られる恐れがあるため堅く禁ずる。

上記守られない場合は即時会員専用記事にすると同時に、IPを特定し法的処置をとるものとする。

また今回このような記事を出した背景には、今後は特定の某KTVの脅迫事件に関して、今まで多くの注意を促してきているにもかかわらず、「自分は大丈夫」と根拠もない自信で店に行き、そして脅迫される状況があり、何も注意を発信せずに脅迫されるのと、わかっていて脅迫されるのとでは大きく違うため、今後は特定の某KTVの脅迫対応依頼を、依頼人の状況によっては受け付けない方針に決めた。

したがって、今回実際の被害写真を公開することで、再度危険を認識し、某KTVに関しては自身の判断で行動し、自身で反省し、自身で責任を取っていただくという趣旨である。

 

●情報

 

最近の恐喝では言葉の脅しだけでなく、写真や動画を使った脅しが目立ってきている。

一緒に旅行に行った写真、部屋での写真などを「会社に送られたくなかったら100万元払え」とか「日本の奥さんに送るぞ」と言ってパスポート裏表紙の住所欄の写真と一緒にメールで脅しが来ることが目立っている。

旅行で一緒に撮った写真や部屋で二人仲良くベッドで撮った写真に関しては自業自得で、脅さるきっかけを作ったのは自分自身であり、不倫関係、買春関係にありながら証拠を残した本人の甘さが原因であると考えられるので、ここでは特に話題にはしない。

 

実際に怖いのは盗撮である。性行為中の盗撮、寝ている時の盗撮、そして最近ではKTVの個室内でいちゃついてる動画まで準備して脅迫してくるのである。

 

以下に事件例を上げる。(以下の写真は実際に脅迫に利用され携帯や会社に送られた物の一部)

 

●一緒に撮った写真で脅されるパターン

 

 

 

●盗撮されて脅されるパターン

 

 

●KTV通いを利用するための盗撮

 

 

このような形で写真が脅迫に利用されてしまっている。

 

また昨今ではタイトルにあるように、KTVの個室内でターゲット(日本人客)に対してわざと甘えたり、キスしたり、おさわりをさせて、それを盗撮し、その動画を使って脅迫をするという手口まで発生した。

 

そこでSTCCでは実際にKTVに潜入し、実際に対応依頼のあった「個室内の録画を使って脅迫する小姐」を指名し、数回に分けて潜入調査を行った結果、5回目の時、トイレから戻るとカラオケのPCのあたりで何かやっている小姐を発見した。

何をしているかと聞くと「カラオケの音量調節」と答えた。

「俺が調整するよ」と言うと慌てた様子になったため、ソファーに戻り、光学式赤外線検知器を取り出し、部屋を見ると、カラオケ機器のところから赤外線を検知、親指ほどのマイクロカメラを発見した。

カメラはUSBを使ってカラオケのPCから電源をとっていた。

 

押収したマイクロカメラは以下のとおりです。

 

 

 

 

そこで「大ママを呼んで来い」というと小姐は「ママには言わないで。罰金になる」と言う。そこで「大ママや店長には言わないであげる。その代わり事実説明してもらうから。本当の事を言ってくれたら逆にお小遣いとして1000元あげる。」と言ってお会計をして(会計の時もセット料金2回分いい?というずうずうしさ。とりあえず全部話してくれる事を条件に出した)外に連れ出し、そのまま事前に用意してあった派出所の仲裁室にタクシーで向かった。

小姐は派出所につくと逃げようとしたが、「別に捕まえるわけではないし、警官は立ち会わない。なぜこのようなことをしたのか等を聞きたいだけだから心配するな。喫茶店じゃあんたら逆切れして暴れるだろ」と説得して中へ。

 

以下小姐の回答

 

・なぜこのようなことをしたか?→あとで役に立つからと教わったから。

・店は知っているのか?→チーママは知っている。

・どこで手に入れたのか?→チーママから300元で買った。

・使い方は誰に聞いたのか?→チーママから聞いた。カラオケ機器への接続はたまに服務員がやる。

・店の小姐はみんな盗撮しているのか?→私のチーママのチームはみんな持ってる。

                   あと他のチームもやっていると聞いたことがある。

・撮った動画はどうするのか?→出張者の場合は持ち帰りで、ホテルで使用する。強姦されたというと

               結構なお金をくれる人が多い。

               駐在員の場合は店に来なくなったり、しばりが厳しくなったりしたら

               その日本人を切るときに会社に送ったりする。

・悪いと思わないのか?→悪いのは日本人でしょ。こっちは我慢して付き合ってる。お金もらって

            当然でしょ。そもそも奥さんがいるのに私達で遊ぶ日本人が悪い。

            勝手に恋人とか思ってるからお金が取れるでしょ。喜んでお金くれる

            日本人もいるしね。悪いのは日本人でしょ。

 

最後に依頼を受けた被害者に関して、脅迫メールの画面を見せつけ、「ここに証拠がある。ここは派出所。委任状も持ってきている。担当の警官を呼びますか?それとも、もうこの依頼人には手を出しませんか?手を引くなら約束通り1000元あげるけど、まだやるなら刑事事件にするよ」

と釘を刺し、とりあえず依頼人の仕事は完了させたのだが、今回マイクロカメラを押収し、メモリを確認すると、小型ながら広角レンズを使用しているため、部屋全体が映し出されている。画質も悪くなかった。顔などはっきりと認識できるレベルであった。

 

昨今は脅迫もハイテク化してきている。これだけ皆が注意を促しているのに、いまだに「自分は大丈夫」と思って店に通っている人がいることに驚きを感じている。

最近のKTV小姐の脅迫はいきなり会社に乗り込んでくるのが主流である。

会社経営者であれば自分で解決できるし問題はないが、会社と雇用関係にある者は会社に与える影響がどれくらい大きく、そしてお金では買えない、人生の大きなものを失うということをよく理解していただきたいものだ。

 

注意事項

※記事内容、使用画像の無断転載を厳しく禁ずる。また本件記事内容に関して、無許可で掲示板サイト等で議論することも、犯行手口を悪意のある中国人に見られる恐れがあるため堅く禁ずる。

上記守られない場合は即時会員専用記事にすると同時に、IPを特定し法的処置をとるものとする。

また今回このような記事を出した背景には、今後は特定の某KTVの脅迫事件に関して、今まで多くの注意を促してきているにもかかわらず、「自分は大丈夫」と根拠もない自信で店に行き、そして脅迫される状況があり、何も注意を発信せずに脅迫されるのと、わかっていて脅迫されるのとでは大きく違うため、今後は特定の某KTVの脅迫対応依頼を、依頼人の状況によっては受け付けない方針に決めた。

したがって、今回実際の被害写真を公開することで、再度危険を認識し、某KTVに関しては自身の判断で行動し、自身で反省し、自身で責任を取っていただくという趣旨である。